私は絶対音感が”ありました。”(過去形です。)
今でも早々ひどくはなっていないと思うけれど、バロック音楽を学んでいる間中、半音下げて歌うということをしていたら、「絶対」の「ラ」そのものが、半音さがってきちゃいました。
それはともかく。
絶対音感があると語学能力が高いとか。初めて聞いた~~ほんと?
(だからフランス人は語学能力が低い!?)
絶対音感そのものに対していろいろあって(いずれ雑歌屋ででも書いてみます)
とりあえず、面白いと思う説だけど・・・
音楽留学で来ていると
「声楽のほうが、楽器の人よりはやくはなせるようになる」
といううわさがありました。
私の場合、あんまりあてはならないけどな~~
それは「耳がいいから」
という理由だったと思うけれど。
出も耳のよしあしというよりは、いつでもたいてい
「外国語でうたっているから」
っていうのも、あるのではないかしら。
先生の言われることも、耳から入って直接口から出すところが、ちょっと器楽の人とちがうところかな。
とはいえ、いろんな国の人がいて、「書けない、読めないけど、ぺらぺら」っていう人も少なくない。
必要に迫られると、人間、能力がでてくるものなのかしら。
というわけで、絶対音感との関係は、よくわかんないなあ。