治療日 | パリと音楽と大学と

パリと音楽と大学と

パリにて声楽、シャンソンを指導。パリの音楽学校在学中より、フランス各地・ヨーロッパで様々なコンサートを経験。フランス国家公認声楽講師資格。アラフィフの物語を振り返るつもりです。

本日は関節リウマチの治療の日、病院通いではなくて、自分で注射をする日。

日本へ行ってから、家族が咳き込んでいたり、自分自身も喉頭炎ということで、しばらくこれらの関節リウマチの基本の薬の使用をやめていた。これらの薬は、免疫力を下げて関節リウマチに効く、痛みを抑える、と言う仕組みなのだから、自分が健康?であっても、人の風邪は移りやすくなるわけだから。


免疫を下げる薬を、私は2種類使っている。ひとつは、日本で認められている量よりぐんと多い。もう一つは、日本ではまだ治験中である。


薬を中止している間は割りと平気だったが、この頃になってきてあちこち痛くなってきて、ああ、こういうことだったのか、とあらためて行動を控えなくちゃなんて思った。レッスンでピアノを弾いていてたら、右手になんらかの痛みがどかんとやってきた。まさか、つないだ腱がまた切れるとか、結び目が解けるとか?いや、これは、筋肉が疲れたのかもしれない。

(って言うか、パソコンもコンをつめちゃいけないのかむっ


昨日は舞台の上で手が痛くなることもなかったが、いやに右肩があがって困った。弾き語りをするときは、マイクがあって顔が固定されるし、右手は、ピアノの真ん中辺りで和音を弾くから、そうなるのかしら、そういうことにしておこう。何かいい手はないものか。でも伴奏だけでもあがったものねえ・・・珍しいことに。


やり過ごしながら、自己流のピアノを続けるしかない。なにせ練習ができないんだから。どういうわけか、ある程度の即興ができて、よかったと思うこの頃。


リウマチ日記

シャンソン のおはなし