フランスのレッスン日って・・・ | パリと音楽と大学と

パリと音楽と大学と

パリにて声楽、シャンソンを指導。パリの音楽学校在学中より、フランス各地・ヨーロッパで様々なコンサートを経験。フランス国家公認声楽講師資格。アラフィフの物語を振り返るつもりです。

フランスの音楽学校で変なこと。


レッスンの曜日は決まっているが、年間のレッスン数は、曜日によってばらつきがある。


日本の音楽教室は、年間40レッスンとか決まっており、多すぎる曜日ならカットだし、それに足りない曜日なら追加があり、同じ月謝に対して平等だった。休日が重なったりしたら「振り替え」レッスンがあるもんだ。


それが。


フランスって、ないんだよね。

休日が重なったらそれが2週間重なろうとそのまんま。たとえば5月1日8日はどちらも祝日で、火曜レッスンの生徒は、2回連続でレッスンがない。練習しない人は、3週間何もしないのと同じこと。

休みだから、ありがたくこちらは骨休みさせてもらう。

(ボランティアで振り替えする気もないところは、私もフランス型になってしまった。)


こういうところ、フランス、どうかと思うが・・・「自由、平等」ねえ・・・


というより、日本のきめ細かさが恋しくなるひととき。