寒い思い出といっても、ギャグが受けなかったわけではない~
まだフランス語も怪しげな頃、合唱の強化にさそわれて、TGVにのって遠くまで行きました。
まあまあの合唱団だったのは良いが、そこには制服がありました。
きっとクリスマスも近い季節だったのでしょう・・・
その制服、上はブラウス一枚。歌うのは古い石造りの教会。
さぶっ。
寒すぎる。
コンサート本番、休憩まで歌いましたが、本気で凍えていました。
動けなくなるかと思いました。その時点にて、気分が悪い、と、私は逃げ出しました。
私は似たようなことを、ノートルダム聖歌隊でもやった、前科モノです。
寒いと、声でなくなるんです。
ともかく着替えて町へ出て、レストランを探しました。注文する前に「とにかくお湯下さい」
(お茶とかだと高くつくし)
それからハラを満たし、体温が少し戻ってきました。
ホテルも寒くて困りました・・・今だったらありったけのものを着て眠るところでしょうが、なぜきちんとパジャマを着て寝ようとしたのか?
空腹、水不足が重なると、体の調子が一気におちるので、今は気をつけています。
それにしてもフランスは寒い。その上に37度が平熱、という国民。
平熱が36度以下の私には、こうして、ついていけないシーンがいくつもあります。仕事にも差し支えます。