神様の御用人 6巻 | あっきっきの『遊食 山紫水明 』

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週末トレッキング
  フィッシング
  ポタリングなどなどと
美味しいご飯(^-^)/

こんにちは~~
 
台風明けの本日は、朝からカンカン照り!!
と思ってたら~
いきなり土砂降りになったり、またムシムシ暑くなりw
 
帰宅時の空も。。。ヤバいなコレ( ̄□ ̄;)!!
 
 
駐輪場へ向かってる最中にド~~~~!傘
あっという間にグショグショ。。
 
その後すぐに雲の合間から夕陽が覗き♪
 
 
神様も気まぐれだなぁ~~ww
 
と、そんな神様にまつわるお話です。
 
★─☆。o゚。★─☆。o゚。
 
社寺仏閣や史跡がちょびっとだけ好きなワタクシですが、神社に行くと気になるのが『ご祀神』
 
この本は、そんな日本各所の神々の抱える悩み聞き、解決へと導くべく奔走する“普通”の人間のお話なのです。
 

 
<ストーリー>
神様たちの御用を聞いて回る人間――“御用人”。ある日、フリーターの良彦は不思議な老人から一冊の本を託され、狐神の黄金とともに八百万の神々のもとを訪れて御用を聞くはめになってしまった。かくして、古事記やら民話やらに登場する、人間以上に人間味あふれる神様たちに振り回されることになり……。

特殊な力もない、不思議な道具も持ってない、ごく普通の“人間”が神様にできること。それは果たして、助っ人なのか単なる使いっぱしりなのか。けれど、そこには確かに、神様たちの「秘めたる願い」と、人間との温かい絆があった。
 

『神様の御用人』特集 | メディアワークス文庫公式サイト

 

<6巻のあらすじ> 

何やら思惑のありそうな孝太郎に連れられて、上京した良彦と黄金。初めての東京に思わず浮かれる彼らの前に現れたのは、大手町の有名すぎるあの怨霊(ひと)だった!
 そこから事態は思わぬ方へと転がり、図らずも巻き添えを食らったとある人物の正体とは……? そして、黄金は結局ファミレス推し!?
 一方、九州へと呼ばれてみれば、飛鳥時代と現代を結ぶ三女神の過去を紐解くことに。人知れず残された一人の巫女の想いが、千年以上の時を経て鮮やかに浮かび上がる!

 

<メインキャスト>

萩原 良彦(はぎわら よしひこ)
主人公。24歳のフリーター。社会人野球チームを持つ企業に就職していたが、右膝半月板の故障と社会人野球チームの廃止により入社半年で退社。とあるきっかけで祖父が所持していた宣之言書を手に入れ、八百万の神の御用を聞く「御用人」の代理となる。日本神話の知識はお世辞にも深くはなく、神様相手でも砕けた態度で接する。


黄金(こがね)
方位の吉兆を司る方位神。狐の姿をしている。良彦の最初の依頼主で、御用の内容は「日本の人の子が再び神祭りに目覚め、神に畏怖と敬いを持ってもらうように取り計らうこと」だったが、それではなく「抹茶パフェが食べたい」という御用が受理されてしまう。そのため本人は気に入らず、再履行を求めて良彦と行動を共にするようになる。甘党で食いしん坊。


藤波 孝太郎(ふじなみ こうたろう)
良彦の高校時代からの親友。大主神社の権禰宜。

※大主神社のモデルは京都大学の西側にある吉田神社といわれています。


吉田 穂乃香(よしだ ほのか)
大主神社の宮司の娘。生まれながらにして神霊を見ることのできる『天眼』の持ち主。

 

<1巻に登場する神様>

一言主大神(ひとことぬしのおおかみ)
良彦の二番目の依頼主

社殿内でオンラインゲームに没頭w

 

大神霊龍王(おおみたまりゅうおう)/橋姫
良彦の三番目の依頼主

蛇の姿で気持よく寝ていたところをボート部員に踏まれて痛い思いをした!

 

大年神(おおとしのかみ)
良彦の四番目の依頼主

須勢理毘売の腹違いの兄

 

<6巻に登場する神々>

須勢理毘売(すせりびめ)
大国主の正妻。八番目の依頼主で、御用は「浮気癖のある夫を改心させてちょうだい」。

 

大国主神(おおくにぬしのかみ)
国造の神。

 

平将門(たいらのまさかど)
非業の死を遂げた怨霊。御用は「自身を討った藤原秀郷の末裔を呪う協力をしてほしい」。


建御雷之男神(たけみかづちのおのかみ)
鹿島神宮に祀られている武神。御用は「自分に仕える人間を連れてきてほしい」。


経津主神(ふつぬしのかみ)
建御雷之男神に仕える剣の神。有事には剣に変身し、建御雷之男神の武器として猛威を振るう。


宗像三女神(むなかたさんめがみ)
宗像大社に祀られている三女神。長女の田心姫神、次女の市杵嶋姫神、三女の湍津姫神の三柱。
田心姫神の御用は「宗像大社に巫女がいたことを証明してほしい」。

 

<感想>

6巻目に突入した今作品

読書感想で自分の過去ログのぞいてみたら、、

アップしたつもりが1~5巻まで一度も書いたことがなかった(笑)

 

この物語、古事記や日本神話などに登場する神様が毎話登場しますが、主人公の良彦よりも強い個性の持ち主ばかり!(そりゃ神様だもんねw) そんな神様たちも万能ではなく、途方もない長い年月、悩み、時には恋焦がれ、”御用人”となった良彦に頼ることとなります。 これが結構泣けるんです!!

 

神社巡りがと~~~っても楽しくなるお話ですよ♪

 



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そんな神社特集の月間芸術雑誌

 

<芸術新潮 2016年8月号>
 

ドバっと約200P
すべて神社、神様、国宝に関する資料集♪
美術雑誌なので全ページ写真&イラストのオールカラー!
・神社100選
神社の誕生~神話の神様とその現場~神社名建築紀行~神と仏の千年史~人、神となる~山は神様~国宝あります~諸国一の宮めぐりetc
 
神社100選中 栃木県の神社は
・日光東照宮
 住所:日光市三内2301
 祭神:徳川家康公
 
・日光二荒山神社 
 住所:日光市三内2307
 祭神:大己貴命(大国主神)
     田心姫命
     味耜高彦根命
 
・笹石神社
 住所:大田原市湯津上430
 祭神:那須国造直韋提
 
これは買いですよ~~~~
 

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続いては


古事記ゆる神様100図鑑
 松尾 たいこ  (著), 戸矢 学 (監修)
  出版社: 講談社

 


伊勢や出雲など神社参拝の前に必読!
有名神社から近所の神社まで、祀られているのはどんな神様?

古事記の神様100柱+古事記以外の神様14柱、合計114柱の神様が大集合。 キャラクター紹介に加え、家族構成、ご利益、祀られている神社などが早わかり!

 


神社に詳しい人気女性イラストレーターによる日本の神様図鑑。伊勢神宮のアマテラスや出雲大社のオオクニヌシ、ヤマタノオロチで有名なスサノオやエビスビールでお馴染みのコトシロヌシ、人気の女神さまのコノハナノサクヤヒメやククリヒメ、セオリツヒメなど、ご利益満載の神様をゆる~いイラストでかわいく表現。今まで見たこともないようなキャラクターとなって登場します。親子関係や特性、ご利益、神話のエピソードなどを簡単に解説し、今まで難しかった神様がぐっと身近に感じられるようになる1冊。
巻頭の『古事記の名場面』では、『古事記』の世界をわかりやすく知ってもらうために、4コマ漫画風に名場面を10シーン紹介。イザナギとイザナミの国生み&神生み、天岩戸事件、ヤマタノオロチ退治、因幡の白兎、国譲りに天孫降臨、海幸彦と山幸彦など、日本の神話の流れが10分でわかります。また、神様の家族関係が一目でわかる神様系図もイラスト付きで掲載。

 

 

古事記って難しい??ってイメージがあったけど
これなら楽しめる!!

 




と、神様に関するライトノベル小説、資料本2冊の情報でした~~