『金高値 揉み合い』

金前引け

６月限　２，４８８円（＋４５）

金は反発。ニューヨーク金の堅調と為替の円安・ドル高を受けた買い戻しなどに引き締まって始まり、あとＮＹ時間外相場の伸び悩みや円安の一服を眺めた売りを交え、高値圏でもみ合った。前場終値は前日比４２―４８円高。

信用収縮に対する懸念の後退観測をうけて株高に支援された流れを引き継いだ。海外のディ－ラーの大半は現在、株価を睨みながら取引をしているとの指摘もあり、株価次第の展開になっていることに変化はない。

本日午後３時半に日銀福井総裁の会見に対しての警戒感もありでの、１１６円に乗せてはいたが、現在は１１５円後半金融政策決定会合では利上げ見送りの公算が大きくそのあとの会見が注目か。

現在時間外６７１．００ドル（＋２．３０）　　スポット６６１．２０（＋２．９０）

後場も株価、為替睨んでの堅調になりそう。

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