まず昨日の雪。
正午少し前から急激に寒くなったと思ったら、茨城南部、霙ではなくて、しっかりした雪になりつつありました。そのまま夕方近くまで降り続いて、その後は雨になりましたが、降ったりやんだりで。
春分の日も過ぎて、そろそろ本格的に〝三寒四温〟が顕著になる季節ですから、寒い日があっていいと思いますけど、それにしてもの寒の戻りでした。
で、今朝ですが、これがまた寒かった。今日は一日寒かったんじゃないですか？〝三寒四温〟と思って油断していたら、ちょっと身体が冷えて具合悪くなりそうでした。
あ、いや具合が悪くなったのはそれが原因じゃなかった。
朝から急ピッチで回収が進んでいる『カムカムエヴリバディ』を観ていたのです。
あ、いやいや、これも原因じゃなかったんですよ。
そのテレビ画面に映し出されたＬ字画面に書かれた注意書き？がどうにもこうにも……という感じで。
前夜から報じられていた「電力逼迫警戒」関連の緊急報道字幕だったんですかね。その文言自体が驚きましたが、字幕では「室内の設定温度は２０度に」だの、「トイレの便座は閉めろ」だのと。そんな指示まで公共の電波使って告知しますか？
何でも、１３日の地震の影響で火力発電所が停止して云々。その都度、この手のスローガン報道を見せられるんでしょうか？
まあここ数年、要請の態を取りつつ「緊急でない外出は控えろ」とか「とにかくマスク着用」といった言い様がすっかり定着しましたから、違和感を持つ自分がおかしいのかもしれませんが、どうにもこうにも気持ちが悪いというか、すっかり具合が悪くなってしまいました。
そんな〝警戒〟が解除になったと思ったら、昨日から三つ目の驚きとして、またまた「福島沖で地震」の速報が。
しっかり地に足をつけて考えるようにしないといけませんね。
（映画評論家の佐藤忠男さんが亡くなられた件は明日に）