献血は、できます。 | 正直、スマンカッタ!

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フリーランスライターSATOの仕事&プラペの記録。

震災後の差別問題に意識を払うと言っている人間として、デマの見極めが非常に難しいと思う今日この頃。

ニュースソースが確かなものを一つずつ検証していくしかないですね。


で、こんなニュースが。


献血拒否:放射線被ばく理由に いわき市の男性が抗議
http://mainichi.jp/select/today/news/20110607k0000m040020000c.html


>翌27日、男性の妻から同センターに「放射線で遺伝子が傷ついているかもしれないなどと言われ、献

>血を断られた」と抗議があったという。
> 日赤は4月1日、全国の血液センターに対し、国が定める原発作業員の累積被ばく限度量などを参
>考に、福島第1、第2原発で累積被ばく量が100ミリシーベルトを超えた作業員については「本人の健
>康状態への配慮」を理由に半年間、献血を制限する方針を通知した。しかし、一般の福島県民につい
>ては「通常、100ミリシーベルトを超える被ばくは考えられない」と制限していないという。


これは差別というか、これ自身がデマというか。

献血に関しては、福島県民に何の制限もありません。どんどん生き血を赤十字に捧げてくださいませ。


で、ツイッターにも書いたんだけど、献血に関しては下の一文がとても気になっていた。


>*「いわきアクション ママの会」 鈴木薫さんより
>「九州の方にお願いがあります。今日、ママの会にのミーティングで、支援のもとに福島の野菜を食べ

>る遠方の方が心配だということがあがりました。
>私たちは、福島県在住なので献血も出来ない状況ですが、九州など、あきらかに汚染からは大丈夫な

>地域の方には、 健康な日本民族のDNAを残すために汚染されないようお声かけをお願いいたします。」


http://ameblo.jp/datsugenpatsu1208/entry-10905215482.html


あのさぁ、自分をけなして、その先に何があるわけ? 
本気でそう思っているならば、ここは一発元気を出してほしい。
まさかと思うけど、政治的・思想的に使おうとしているのであれば、人間として最低だと思います。