白べっ甲のアクセサリー
今年の中秋の名月は時差の影響で日本とフランスで見ました。
もちろん満月はどこで見ても綺麗です。
この画像は夜、だいぶ暗くなってから撮ったものなのですが・・・勝手にナイトモード撮影になって、昼間に撮ったような感じに。
ちょっと月感が足りないような気がします。
今回のブログでは、秋冬のお洒落にもピッタリで、色の具合が満月のような白べっ甲のアクセサリーを紹介です。
まずはこちらのセットからです。
◇ 左:ふっくらとした白べっ甲のカボーションにべっ甲に金蒔絵のフレーム、べっ甲玉のネックレス
長さ:43.5cm
￥１７０，５００（税込）
◇ 右: ふっくらとした白べっ甲のカボーションにべっ甲に金蒔絵のフレームのイヤリング
縦:28mm × 横:24mm
￥２２０，０００（税込）
もう何度もブログにも登場している白べっ甲を使ったアクセサリーたち。
その度に希少だと言っているのですが、やはり同じものはもう作れないような感じになってきています。
そんな貴重な白べっ甲を何枚も重ねて、トロリとした蜜色のカボーションを作って、黒べっ甲に金蒔絵で作ったフレームに嵌め込んだイヤリングとネックレスです。
よくよく考えると、センターの白べっ甲だけではなく、フレームに使っている黒べっ甲も贅沢品。
分かる方には分かるリッチ感のあるシリーズです。
ネックレスのセンターに使っている白べっ甲に金蒔絵のパーツは24×31mmほど。
白べっ甲の半透明なトロリとした金色と、蒔絵のやわらかな金色とのコントラストがとても印象的です。
首周りは7mmのべっ甲玉をメインにしています。
このべっ甲玉もべっ甲を重ねて削り出して作っているという、今となってはとても贅沢な材料費なのです。
オニキスやジェットと異なり、べっ甲特有のふ模様もうっすらと浮かぶべっ甲玉はやっぱり他のものには変えることのできない魅力があります。
クルクルと回す留め具の部分もべっ甲製。
全てがべっ甲で作られているのでとても軽量です。
重さは軽いのに本物素材のもつ素材感の良さ。
センターの２種類の金色とダークトーンのべっ甲玉とのコントラストはとても個性的。
とても付け映えのするネックレスです。
これからの季節、ニットの上からサラッとしてみてください！
お洒落がグッと素敵になること間違いなしです。
そしてイヤリングはネックレスに使われているセンターパーツと同じデザインのものになります。
ふっくらとした厚みのある白べっ甲。
それだけでも十分に綺麗なのですが金蒔絵のフレームをプラスすることで、よりその質感と美しさが際立っています。
フレームの部分は黒べっ甲。
しっかりと重ねて厚みを持たせたべっ甲に滑らかな曲線を描くように削って、アーカンサスの葉の模様をデザイン化した彫りを施しています。
そのまま黒べっ甲に白べっ甲という組み合わせも綺麗なのですが、あえて表面全てに金蒔絵をかけています。
トロリとした蜜のような白べっ甲の金と蒔絵の金。
趣の異なるしっとりとした金色が耳元を飾ります。
大きさはあるのですがやはり軽量。
耳にあまり負担をかけることなく、お顔映りをフワッと明るくしてくれるイヤリングです。
続いてはこちら！
◇ 左:白べっ甲４本、散斑３本の７連ブレスレット
￥３９３，２００（税込）
◇ 右:ふっくらとした白べっ甲のカボーションにべっ甲に金蒔絵のフレーム、金高蒔絵の花模様のブローチ
縦:41mm × 横:64mm
￥４６２，０００（税込）
こちらのセットは特別感のあるセットです。
金蒔絵に白べっ甲だけでも綺麗なのですが、金蒔絵で描いた繊細な花模様のブローチ。
そして付けると手首の上を滑らかに動くブレスレット！
本当にアキオモリだけのオリジナル感のあるセットです。
スーッと細長い楕円形の白べっ甲のカボーション。
もちろんしっかりとした厚みをもたせた贅沢な作りです。
トロリとした質感に滑らかな表面。
他には変えることのできない白べっ甲の上に、細い筆で描かれた花模様はヨーロッパ的な香りがします。
蒔絵という和の技法で描く西洋的な模様。
洋の東西が白べっ甲の上で混じり合うという不思議な魅力のある仕上がりです。
周りのフレームはやはり黒べっ甲。
その表面を金蒔絵で覆って、月桂樹の花と葉の模様を施しています。
スッキリとしたシェイプに繊細な模様。
蒔絵と白べっ甲の独特な高級感。
お洒落の印象を変えてくれる存在感です。
厚みはあっても半透明な白べっ甲は明るいトーンに合わせると明るく、ダークなトーンに合わせると色が少し濃くなります。
合わせる装いのトーンに馴染んでくれるので、とても付けやすいブローチです。
ブレスレットは本当の贅沢品。
６ミリ幅で作られた白べっ甲とふ模様が独特の散斑のべっ甲のブレスレットを、綺麗に組み合わせをして、クルクルと回るように作っています。
実はこのブレスレット一本で小さめブローチを作ることができるくらいの分量を使っているという贅沢さ。
一本一本のブレスレットを歪みなく、同じ大きさで作って繋げることで、この綺麗な纏まりが生まれます。
白べっ甲の優しい蜜色なトーンを散斑のダークトーンが引き立てます。
後ほど動画で確認していただきたいのですが、腕を動かすたびにシャラシャラという軽やかな音を立てて、腕の上をスムーズに動くところもとてもお洒落です。
どなたもつけていないのもお洒落ポイント！
贅沢感のあるブレスレットで秋冬のお洒落を演出してみてください。
最後はこちら！
◇ 左:ふっくらとした白べっ甲のカボーションにべっ甲に銀蒔絵のフレームのブローチ
縦:45mm × 横:55mm
￥３８５，０００（税込）
☆ 右:王冠留めされた彫り入りスモーキークォーツ（9.65ct）、二頭のライオンのシルバーリング
￥４０，７００（税込）
金蒔絵と白べっ甲の組み合わせは、金色トーン同士の一体感のある華やかさが特徴的です。
でももちろん白べっ甲は銀蒔絵の不思議な渋いトーンにも合うのです。
センターの贅沢感溢れるしっかりとした厚みの白べっ甲のカボーション。
そのオレンジがかった濃密な蜜色を引き立てるのが周りの銀蒔絵のフレームです。
黒べっ甲で作って彫りを施し銀蒔絵で覆った銀色のフレームは、金属の銀とは異なる不思議なトーン。
シャープな印象なはずな銀色がどこか優しげに映ります。
金蒔絵のものよりもハッキリとしたコントラスト。
渋みのある銀蒔絵のトーンが蜜色の白べっ甲の美しさを際立たせます。
センターの厚みもあるので、ボリューム感のあるブローチかと思うのですが、付けてみるとスッキリと馴染みます。
アキオモリのスタッフがこの銀蒔絵バージョンを愛用していることもあって、銀蒔絵バージョンも売れていき、いよいよのラストピースに。
気になる方はお早めにどうぞ！
合わせたリングは新作です。
少し大きめの縦楕円のスモーキークォーツには花模様が彫りこまれています。
石自体は古いものでインドからやってきたものになります。
古い道具による細工なので繊細と呼べるものですが、それが時を超えてきた味わいを感じさせる特別感に。
繊細な王冠のような爪で取り囲まれているのは、マハラジャがもっていたと思われる石にピッタリ！
横から見てみると本物の王冠のよう。
両サイドにライオンの顔がデザインされているシルバー台にセットした特別感のあるスモーキークォーツ。
クラシカルで個性的な他のどこにもない雰囲気を楽しめる指輪に仕上がってます。
スモーキークォーツは落ち着きのあるトーンなので、少し大きめでも派手になりすぎず、不思議な魅力を指の上で楽しめます。
秋のお洒落に取り入れてみてください！
最後に商品だけの動画と、付けてみた感じの動画を貼っておきます。
参考にしてみてください。
今回登場のアイテムの一部はオンラインショップでもお求めいただけます。
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象牙を使ったのものや高額な商品はお振込みやヤマト便による代金引換(30万円まで）にてお取扱いたします。
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