令和5年度 鯖江市地域おこし協力隊活動報告会に行ってきました | 鯖江市議会議員 帰山明朗(かえりやま あきお)のブログ

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ふるさとの元気なまちづくりを目指し活動する、福井県 鯖江(さばえ)市議会議員 帰山明朗の活動報告&日記です

先日15日は鯖江市役所で行われた「令和5年度・鯖江市地域おこし協力隊活動報告会」に出席しました。

これは、本市に移住し、地域協力活動に取り組んでいる「地域おこし協力隊」4名が令和5年度の活動報告を行うもの。

 

この「地域おこし協力隊」とは総務省が平成21年度に創設した制度。都市部の若者等が人口減少や高齢化等の進行が著しい地域などに移住して、概ね1年以上 3年以下の期間、地域協力活動を行ってもらい、地域力の維持・強化を図りつつ、地域に定住・定着を図る取り組みです。

鯖江市でも平成25年度より始動。隊員さんも入れ替わりながら、現在は、佐藤 静恵さん(1年目)、木村 鼓さん (2年目)、村上 捺香さん(3年目)、川口サマンサさん(3年目)の4名が、本市に移住し地域活性化活動をされています。

 


先日の報告会では4名の隊員さんが、それぞれのミッションである、商店街活性化、街なか賑わい創出、中心市街地PR 等について、関係人口拡大、観光資源磨き上げ、交流拠点活用 等について、通年型産業観光の促進、移住促進、産地の採用支援 等について、SDGs推進、国内外への情報発信 等について、ご自身のこれまでの取組みの成果や課題、今後の活動計画などを報告。参加者からの質疑応答も行われました。

 

令和4年度で6,447名の隊員が全国の地域や団体において地域、地域ブランドや地場産品の開発・ 販売・PR等の地域おこしの支援や農林水産業への従事、住民の生活支援などに従事。

 

鯖江市の4名の皆さんにも、新しい感性や刺激、それぞれの専門性や他の地域から来たよそ者だからわかる視点を鯖江に持ち込んで頂き、地域住民の皆様と協力しながら、精力的にさまざまな事業展開を行っていただいています。

県外から鯖江に移り住んでの活動にはご苦労も多いことと思いますが、隊員皆さんの精力的なご活動に敬意を表し感謝申し上げ、ますますのご活躍をお祈りします。

そしてあたたかくご支援いただいている地域の皆さんにも心からお礼申し上げます。