先日18日は舟津神社「神輿巡幸・還御祭」に鯖江木遣り歌のメンバーとして参加させていただきました。この「鯖江木遣り」は「伊勢木遣り歌」を模したもの。舟津神社の江戸初期に作られた立派なお神輿が、さばえ街なかを巡行する際、氏子の皆さまが先導、猿田彦、総奉行など役に扮し長い列を作って歩かれる中で、歌で威勢よく盛り上げる役割を担います。
この舟津神社は、崇神天皇の時代、北陸を平定した大彦命を守護神としてお祀りし、その時、賊に放った矢が鯖の尾に似ていたので「さばや」から鯖江の名になったとも言われます。北陸随一の古い社で大鳥居は県指定文化財。
今回は伊勢神宮の木遣りの皆さまも応援に来ていただき華を添えていただき、多くの皆様とともに北陸最古の社、舟津神社、ふるさとの伝統・歴史と素晴らしさをを改めて発見できた一日でした。大変お世話になりました関係各位に心から感謝申し上げます。