「地域で稼ぐ、解決する」シェアリングエコノミー最前線セミナー ~移動手段のシェアで地域活性化へ~ | 鯖江市議会議員 帰山明朗(かえりやま あきお)のブログ

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ふるさとの元気なまちづくりを目指し活動する、福井県 鯖江(さばえ)市議会議員 帰山明朗の活動報告&日記です

先日12日は鯖江市役所で行われた「地域で稼ぐ、解決する シェアリングエコノミー最前線セミナー」の第2回目に参加しました。

 

 

 

シェアリングエコノミーとは個人が所有している乗り物や住居スペースなどを不特定多数の人たちに貸し出し、共有・交換し合うもの。配車サービスの「Uber」や民泊仲介サイト「Airbnb」などが有名。

 

鯖江市は、自治体が抱える課題をシェアリングエコノミーにより解決し、共助なまちづくりを目指す自治体として「シェアリングシティ」に、昨年、認定されています。シェアエコ活用推進の取り組みの一環として、このセミナーは全3回の予定で開催されています。

 

先日はその第2回目。ゲストに、株式会社ディー・エヌ・エー オートモーティブ事業本部 Anyca事業責任者の馬場光氏とakippa株式会社の取締役 広田康博氏をお招きして、移動手段と交通に関するシェアについて、「移動手段のシェアでどんな地域課題の解決ができるのか?」
「身近な資産でもある車のシェアとは?」「イベントや観光誘客における駐車スペース提供の重要性」などにポイントを置いて、最新の事例なども入れながら解説していただきました。

 

 

全国、そして鯖江市でも、誰も住まなくなった空き家、使わなくなった空き部屋、空き地、自動車があります。

また鯖江市には、また工房見学、伝統工芸の体験、田舎暮らし体験などの隠れた地域資源があります。

眼鏡、繊維、漆器の「ものづくりのまち」であり、「市民協働のまち」という市民のスキルもあります。

これらをインターネットを活用し提供(シェア)することで、多くの方に利用していただき、新しい流通として、人やお金の流れを作り、地域活性化を図ってくことは重要。今回のセミナーは大変貴重な学びや気づきの機会となりました。