国道417号冠山峠道路1号トンネル現場視察に | 鯖江市議会議員 帰山明朗(かえりやま あきお)のブログ

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ふるさとの元気なまちづくりを目指し活動する、福井県 鯖江(さばえ)市議会議員 帰山明朗の活動報告&日記です

 

 
 
 
 
日、鯖江市議会議会運営委員会は福井県と岐阜県をつなぐ国道417号冠山峠道路工事現地視察を実施。岐阜県揖斐川町塚奥山の冠山峠1号トンネル、全長約1・2キロの現場見学とご説明をいただきました。
 
冠山道路は2008年度に工事を開始。今回視察した岐阜県側の第1トンネルは今夏7月31日に貫通。平成30年3月にはトンネル本体工事も完了予定。また福井県側の第2トンネル(4・8キロ)も10月現在で掘削進捗は約54%。貫通を目指し工事が進められています。
 
冠山峠は古来、丹南と西濃を物流、文化の両面でつなぐ重要な道。中部へのルートとして重要な道路で1年でも早い完成が望まれます。現在使用されている林道は幅が平均約3メートルと狭く、積雪や事故などで通行止めになることが多く、4トン以上のトラックは通行できません。
 
冠山峠道路が完成すると鯖江市と岐阜県大垣市は1時間10分短縮されて2時間20分で走行できます。物流促進や観光振興のほか、
巨大地震や原子力災害時での住民避難など安心安全な地域社会づくりにも大きな効果が期待されます。
 
冠山峠道路は、鯖江市はもとより丹南地域全体にとって大変重要な道路。今回の現場視察は大変貴重な機会でした。工事は順調に進んでいますが、少しでも早い全面開通を求め、2022年度末までの完成を求め、1日も早い全線開通の実現に向けた取り組みを推進していくため、鯖江市議会でも中央要望活動など持続して取り組んでいますが、今後も継続して一層努めてまいります。

今回、大変お世話になりました関係各位に心から感謝申し上げます