昨日は、鯖江商工会議所の主催で行われた、
「福井ものづくりキャンパス」デザインラボ見学会に参加しました。
ものづくり産業の振興や人材育成の拠点機能を持つこの施設は、
昨秋、サンドーム福井の管理会議棟にオープンした福井県の施設。
昨日の見学会には、市内の漆器・眼鏡関係をはじめとする、
ものづくり・デザイン関係事業所の皆様が参加。
職員さんから、施設内に設置された、3Dプリンター(光造形装置)、
UVプリンター(立体印刷)、レーザーカッターなど、
最新の加工設備について、また、デザインセンターとラボで行う、
ものづくり企業や伝統工芸職人の商品開発やデザインなどの、
指導、支援の体制等についてお話を頂きました。
そのほか、施設内には、展示や販売などができる多目的ホール、
屋内外でものづくりが体験・実習ができるスペース、
また、カフェスペースもありました。
伝統工芸や眼鏡など意匠性に富んだ産業が集積する丹南地域。
こうした施設が、地元企業のニーズや工業系、デザイン系の大学、
高専の実習や研究のニーズにもこたえられるものとして、
また、商品開発や試作品の製作などを支援する環境づくりに寄与し、
今後の伝統工芸産業や繊維、眼鏡など地元企業の、
商品開発、販売の促進につながっていくものと期待です!