新居宮池は今
池干し様相の宮池。
新居宮池親水公園と宮池。
白雲に覆われた宮池の上空。
宮池水上展望台を射る陽光。
Akijii-blog巻頭言Repeat-176 Orignal掲載日:Vol.349 (2015.09.10)
自分らしさ。
他人が持っているものを欲しがるのは人間の習性だし、「みんなと同じ」に安心する心理は誰にもある。
誰かが玩具を持っていれば自分も欲しがり、みんなが着ている服を着て、誰かに負けないように同じレベルの学校へ入り、といったような事をする。
大人になっても「友達が家を買ったから、自分も」と思う人だっている。
しかし、すべてを「みんなと同じ」に出来る事などはあり得ない。
いつも羨ましかった「ある人」と同じ職を手に入れても、今度は「別のあの人」の顔になりたくなる。
「他人が持っているものは、永遠に手に入らない」この事実を受け入れれば、自分が持っている宝物が見えて来る。
自分らしさとは、「神様にもらった果実」だと考えてみよう。
その果実は一種類で、自分の手で持てるだけという決まりで、神様のルールは自分に与えられた果実を大切に味わおうというものだが、「ウズベリーが食べたい」と思いながらリンゴをかじったら、せっかくのリンゴの味が分からないし、「リンゴが欲しい」と思いながらラズベリーを握りしめていたら、柔らかな実が潰れることだってある。
他人と自分が同じになろうということ自体が無理なのに、ないものねだりをして悩んでいたら、苦しくなるだけである。自分に与えられた果実は、人に与えられた果実と絶対に取り替えられないのだから、自分の果実を味わうのが一番である。「あの人みたいになれない自分はだめかもしれない…」そんな悩みは、人生の無駄遣いだと思う。
もっと自分のことに関心を持とう。
他人と比べるのではなく、自分だけに関心をもち、自分の中に持っているものを、見つけていこう。
そこに価値を見いだすと、その時に初めて自分の良さが分かる。
自分のもっている良いところは何かを考えてそれを大切にする。
その良いところを誰かのために役立てられないか考えてみる。
そんな自分らしさ…、素晴らしいではないか。
<高く広がる空間>
ウォーキングコースの上空(ミラーマーキング)。
電車が通過する新川橋梁(上福岡町)の上空。
ことでん学園通り駅(三木町鹿伏)の上空。
学園通り駅から見るベルシティ駐車場と奥の白山の上空。
A seasonal flower
◇町並巡りで出会ったアメリカノウゼンカズラ
◇町並巡りで出会ったパンパスグラス
◇宮池の遊歩道の山際のヌルデ
◇ウォーキングコース脇のサツマイモの花
◇ウォーキングコース脇のコエビソウ黄色
◇ウォーキングコースの宮池への導入田圃道の彼岸花
<akijii展-(622)>
今報は、スクラッチアート(美しい日本の四季と風景-4点)-№1を掲載します。
№1:<夏--北斎の赤富士・凱風快晴>
所要時間は350M(5.8H)でした。
<線画>
<面画>
引き続き、Vol.1064-2/3をご覧ください。