新居宮池は今
西側の遊歩道から見る宮池。
南西端からの宮池のパノラマ景。
西南端から見る宮池。
Akijii-blog巻頭言Repeat-146 Orignal掲載日:Vol.285 (2014.10.05)
扱い方で…。
アメリカで交通事故を起こしたら、訴訟になったときに負けるという理由から、絶対に謝ってはいけないと言う。しかし、日本人は事故を起こすと、つい「すみません」という言葉が口をついて出る。
謙虚で、相手をおもんばかる日本の精神は美しいものである。しかし、その美しい謙虚さも度が過ぎれば「自分」というものを殺してしまう。一方、自己表現が過ぎれば傲慢になって争いが生じる。
このように、物事には全て長所と短所がある。
長い刀と短い刀で勝負をしたら、長い方が有利と思えるが、それが不利になることもある。
逆に小太刀を持った人は、その特長を生かせば有利にもなる。要するに間合いによってそれぞれの長所と短所が露呈する。長刀は間合いが遠ければ有利だが、近間になると不利となり、懐に入りさえすれば、その時点で小太刀が有利になる。
金持ちの家に生まれた子供は、お金のありがたみが解らないまま育つから、金持ちという長所があだとなって、「三代目で家を潰す」なんて言われる。
初代は自分の血と汗で財を成すので、お金に対するありがたみを身に沁みて実感している。
二代目は、そんな親の背中を見て育っているから、お金のありがたみを知っている。
だから、家を維持できる。
ところが三代目になると、ついにお金のありがたみを知らない後継者が育ってしまって、無茶苦茶なお金の使い方をして家を潰してしまうという訳だ。
一方、貧乏な家に生まれた人は、お金をとても大切にするから、結果して財を成すことがある。
そうすると周囲の人たちからは「ある人は食べるものすらないような生活だったのに、いまはあんなに立派になって」と褒められるが、お金のありがたみを知らずに家を潰した方は、ひどい言われようになるだろう。
お金があるという長所は、短所にもなり得る。逆に、お金がないという短所が、長所にもなり得るのだ。
世の中の全ての事象は、ものの見方と扱い方ひとつで、長所が短所になり、短所が長所にもなるものなのだ。
<高く広がる空間>
我家の近くから見る袋山の上空。
我家の近くから見る袋山の上空のズーム景。
ウォーキングコースから見る袋山の上空。
A seasonal flower
◇ウォーキングコースに咲いているニセアカシア
開花時期は4月下旬~5月中旬頃、北アメリカ原産で明治中頃に渡来した。
夜になると葉を閉じる。槐(えんじゅ)に似た木で、とげをもつことから「針槐(ハリエンジュ)」の別名を持つ。
「ニセアカシア」の名は、アカシア(房アカシア)とよく間違われるところから付いた名とのこと。
花言葉の「甘い誘惑」のとおり、甘い香りがする。強風で一部の箇所で白い蝶形の花が散っている。
ウォーキングコース脇の畑に咲くアグロステンマとウツギ
◇ウォーキングコースの山間に咲くコアヤメ
◇ウォーキングコース脇のKh宅のベニカナメモチの花
<akijii展-(592)>
今報はスクラッチアート(大人ディズニー プリンセス10点)-No.7です。
所要時間は165M(2.8H)でした。
引き続き、Vol.1034-2/2をご覧ください。