新居宮池は今
新居宮池親水公園のベンチから見る南方向のパノラマ景。
梅雨空一時の雨上がりの宮池風景。
宮池のパーゴラから見る北方向のパノラマ景。
Akijii-blog巻頭言Repeat-089 Orignal掲載日:Vol.132 (2012.08.05)
時の流れから離れてみる。
「時」は、「時の流れ」「時は矢のように」など、過ぎていくもの、というように表現される。
素早い時の経過、早い川の流れや超高速の光にも例えられ、「光陰矢のごとし」という表現も昔から使われてきました。しかし、私たちは流れの中に身を挺し、その中に埋もれていくと、もともと持っていた自分のスタイルが、自分にも見えなくなってしまい、ただ流れに飲まれてしまって、自意識が鈍るのだ。
だから、人間はどう生きればいいか、または、流れの中の泳ぎ方をどう変えればいいか、心を研ぎ澄まし、考えていかねばならないのだが、「聖ヨハネス・クリソストム」の述べた言葉にヒントがある。
「公道から身を引き、奥まった土地に自らを植え替えよ。路傍の樹は熟しきるまでその実を樹につけておくことが難しいからである」。言い換えると、「川の奔流の中の自分を、泳いでいるときに客観的に見るのは難しい。陸に上がって流れを見ないと、自分の人生の流れがわからない」ということになろう。
仕事場を離れ、森の中のコテージに滞在し、そこで宗教的な集まりに参加した方がいい。
そうすれば、ガサガサした平素の忙しい職場では経験てきないような脳の塵払いができ、まったく刷新された気持ちで新しい発想をすることができる…と。
奔流から離れて客観的に物事を見るため、そのような場を持ち、時の流れから離れてみることも大切ではないかと、小生も思うのだが…。
<高く広がる空間>
ウォーキングコースから見るだんご山3兄弟の上空。
りつりん病院とロイヤルガーデン栗林町(栗林町)の上空。
高松琴平電気鉄道㈱本社(栗林町)の上空。
栗林小学校(栗林町)の上空。
神ノ木神社(栗林町)の上空。
A seasonal flower
◇ウォーキングコースに咲くアカメガシワ(赤芽柏)
トウダイグサ科アカメガシワ属、落葉高木で高さは5~15mになる。
葉身の長さは10~20cmで、ふちは全縁・3裂する葉もある。
花は雌雄異株で雌雄とも円錐花序に多数の花をつけ、花期は6~7月である。
果期は9~10月で、褐色の扁球形で突起があり、本州・四国・九州の丘陵帯に分布する。
名の由来は新芽が赤いこと、カシワの葉のように食べ物をのせるのに使ったことからである。
別名は、ゴサイバ・サイモリバ。
◇ウォーキングコース脇のご近所の玄関先の寄せ植え
・Sa宅
・Fu宅
・Su宅
◇ウォーキングコース脇に咲くオシロイバナ
Akijii気ままniフォトsketch<香川県庁舎・高松赤十字病院・高松市中央公園・番町二丁目公園>
香川県庁舎
本館、東館、北館、議会議事堂、天神前分庁舎、警察本部庁舎からなり、南側に駐輪場が完備されている。
本館、東館、警察本部庁舎は丹下健三により設計された。
<本館>竣工は2000年(平成12年)で地上22階、地下2階、最高部113mの鉄骨造である。延べ床面積は41,464平方m。21階は展望室になっていて全方向の眺望が楽しめる。県庁舎の模型や香川県特産のサヌカイト(讃岐石)が展示されている。県内の数少ない超高層ビルの一つである。
<東館>現在の本館ができるまでは、これが本館と東館であった。丹下の初期の傑作と評される。
ファサード(正面からの姿)は、日本の伝統である梁を、当時の建築技術の限界での細さで表現した。
1950年代の代表建築の一つとされ、公共建築百選にも選ばれている。
<警察本部庁舎>
構造形式:鉄骨鉄筋コンクリート構造、延床面積:15,201m2、階数:地上6階・地下2階、高さ:33mである。
高松赤十字病院
日本赤十字社香川県支部が設置する病院である。ICU(特定集中治療室)、NICU(新生児特定集中治療室)、BCR(クリーンルーム)などを備える。2020年4月、新しい診療棟(本館北タワー)がオープンした。
(HP)「人道・博愛」の赤十字精神に基づき、地域の皆様に信頼される、安全で質の高い医療を実践します。
高松市立中央公園
高松の市街地の中心部に位置し、県庁、市役所、高校、商店街が集積する政治・文化・商業の中心地にある、本市を代表する都市公園です。当公園の場所は、昭和21年に都市公園用地として復興土地区画整理事業により確保しましたが、昭和22年から昭和57年の間は市営球場として利用されていました。しかし、昭和57年に野球場が生島町に移転されたことに伴い、昭和57年から昭和60年で本来の公園として整備したものです。
この公園は、市民参加による「緑にあふれ、季節感があり、気軽に楽しめる公園」を基本に整備を進め、外周を樹林でかこみ、中央部に芝生広場(自由広場)を配した公園として現在に至っています。
中央公園では年間を通して数々のイベントが行われており、中でも夏の高松まつりには多くの市民が集い、大変なにぎわいをみせています。(高松市HP)
香川県立高松高校
本校は、明治26(1893)年の開校から、130年を越える歴史ある伝統校です。戦後の学制改革で、それまでの高松中学校と高松高等女学校がそれぞれ新制高等学校に移行しました。その翌年、これら両校が統合されて現在の高松高等学校となり、爾来70年を超える歳月が流れました。これまでに数多くの著名人を輩出し、5万4千余名の卒業生は、広く世の各界で活躍しています。今後も、生徒・教職員一同、名門校としての誇りを胸に、新たなページを拓いてまいります。(HP)
香川県立高松工芸高校
基本方針は、自彊して息まずの精神の涵養を柱として、家庭や地域社会と密接に連携を図りながら、心身ともに健全で,創造力に富み、社会に貢献できる人間性豊かなスペシャリストの育成に努める。(HP)
番町は、江戸時代に武家屋敷が並んでいた地区です。その中にある番町二丁目公園は、小公園ではありますが見るべきものが置かれた特徴ある公園です。公園は大きく多目的広場と遊具広場とに区切られています。
遊具広場は滑り台、ジャングルジム、シーソーなどがあります。ちょっと面白いのは土管のようなスプリング遊具。揺れながら中を通り抜けて遊ぶようです。多目的広場の方には、まずC58蒸気機関車。プラットホームのように仕立てられた、なかなか凝ったデザインの覆屋の下に展示されています。ホーム上にはベンチがあって程よい日陰になるようで、休憩をしている人が何人かいました。そして高松城と城下町の基礎を築いた生駒親正の石像。
どうして高松城ではなく離れた場所にあるのかと思いましたが、この公園と同じ校区内にある弘憲寺というお寺に墓があるようです。蒸気機関車にしろ、生駒親正にしろ、公園の現地と直接的には関係のないものも集まってきて、高松のことを色々と教えてくれる場所になるのが公園の面白さです。
▼所在地、香川県庁舎
高松市番町:〒760-0017
▼高松赤十字病院、高松市立中央公園
▼高松高校、高松工芸高校
▼番町二丁目公園-蒸気機関車C5812号機、生駒親正像
▼番町へ入った(県庁前通り-県道173号線の交点)、正面に香川県庁舎
▼県庁前通り(県道173号線)の右(北)方向、左(南)方向
▼香川県庁の石標、香川県庁舎-1
▼香川県庁舎-2
▼県庁前通り(県道173号線)を南へ進む-1、香川県庁舎-3
▼県庁前通り(県道173号線)を南へ進む-2、県庁前通り(県道173号線)を西に横断
▼香川県庁舎-4
▼香川県庁舎-5
▼香川県庁舎-6
▼香川県庁舎-7
▼香川県庁舎-8
▼香川県庁舎-9
▼香川県庁舎-10
▼香川県庁舎-11
▼香川県庁舎-12
▼香川県庁舎-13
▼左側に香川大学附属高松小学校、番町(香川県庁沿い)に西に進む
▼右側に香川県警察本部通用路、左側は香川大学附属高松小学校の北門
▼右側は香川県警察本部、右後方に香川県庁本館
▼番町(香川県警察本部沿い)に西に進む(次の交点を右折)、番町(香川県警察本部沿い)に北に進む-1
▼香川県警察本部
▼県庁舎・警察本部庁舎の案内板、番町(香川県警察本部沿い)に北に進む-2(次の交点を右折)
▼香川県庁舎の本館と北館の通路を東へ進む-1、香川県庁舎の本館と北館
▼香川県庁舎の本館と北館の通路を東へ進む-2
▼香川県庁舎の東館、香川県庁の玄関
▼香川県庁舎の案内板、左(北)隣に高松赤十字病院-1
▼左(北)隣に高松赤十字病院-2、後方を振り返る-1
▼後方を振り返る-2、右は香川県庁舎東館
▼左は高松赤十字病院、高松赤十字病院
▼高松市立中央公園へ向かう(約0.1km)、後方の高松赤十字病院を振り返る-1
▼後方の高松赤十字病院を振り返る-2
▼高松市立中央公園へ進む(菊池寛通り)-1、右奥にKKR高松病院が見える
▼高松市立中央公園へ進む(菊池寛通り)-2、左側に菊池寛顕彰碑
▼高松市立中央公園に着いた、高松市立中央公園-1
(Vol.977-2/3に続く)
<akijii展-(534)>
美しい花モチーフの切り絵(ANIMAL FANTASY)シリーズ-02
今報は「鯉」で、所要時間は130Mでした。
◇完成作品
引き続き、Vol.977-2/3をご覧ください。