Vol.834-1/5 雑学37。かがわ探訪Akijii77撰-25<2.寺社:09>(白峰宮) | akijii(あきジイ)Walking & Potteringフォト日記

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「凡に中なる、これ非凡なり」(論語)、「何事も自分に始まり、自分に終わる。自分を救う道は自分以外ない」(夏目漱石の言葉)を座右の銘に、我流(感性だけ)の写真を添えて日記を綴る。

新居宮池は今

日毎に表情を変える宮池の水上展望台の水面に移る陰影。

 

 

高く広がる空間

ことでん岡本駅ホームから見る東南方向の奈良須池の上空。

ことでん岡本駅ホームから見る東北方向の屋島と五剣山の上空。

ことでん羽床駅から見る高見峰と堤山の上空。

 

 

誰かに話したくなる雑学akijii-91撰

雑学37:「地震・雷・火事・おやじ」のおやじは親父ではなく、「おおやまじ(台風)」のことである。

世の中で恐ろしいものと言えば「地震、雷、火事、おやじ」。この例え話は江戸時代から伝わる。

現代では、おやじの威厳に?が付くが、そもそもの疑問もある。

なぜこの中に台風が入っていないのか。

古来、台風禍はあっても、江戸を直撃する事はまれだったのか。

それとも風雨は今ほど強くなかったのか。

理由は定かではないが、ネット上ではこんな俗説も。

かつて日本では山から吹き下ろす強風を「山風(やまじ)」「大山風(おおやまじ)」などと呼んだ。

それがなまったのではないか。つまり、おやじ=台風。確たる根拠はない。

けれども、なるほどと思わせる面もある。山と風の二つの漢字が合体すると「嵐」になる。

四国の愛媛では今でも「やまじ」と呼ばれる局地風が吹くし、台風という呼称が気象用語として定着したのは戦後のこと。

北海道には「やまおやじ」と呼ばれる動物も。こちらは恐ろしいヒグマのこと。

親しみも込められているようだが、自然への畏敬、畏怖の念が伝わってくる。

それこそ忘れてはなるまい。

 

 

<Flower arrangement>

 

 

A seasonal flower 

◇近くの保育所の庭のコノテガシワ(手柏)

ヒノキ科コノテガシワ属の一属一種の常緑樹で、原産地は中国北部と推測されている。日本では庭や公園に植えられることが多いが、中国では墓地や寺院でよく見かけるそうだ。大きいものは高さが20mにもなる。1つの株に雌花と雄花が咲く雌雄異花で、3~4月頃、淡紫緑色の雌花と黄褐色の雄花を付ける。ただいずれの花も地味で目立たず、代わりに目を引くのが花後の球果。直径1~2cmほどの灰色がかった緑色で、角が尖った独特の形をしている。

 

和名は平面状の葉がまっすぐ垂直に立ち上がる様子を、上に向け大きく広げた子どもの手のひらに見立てた。漢名は「側柏」。葉は生薬の「側柏葉」として止血や下痢止めなどに使われる。

 

◇ウォーキングコース山道のアカメガシワの幼果

 

 

◇ウォーキングコースのY宅の庭に咲く千日紅

 

 

◇近所のS宅の睡蓮

 

 

<akijii展-(392)

美しい花モチーフの切り絵(FLOEER GARDEN)

今報は「葉」で、所要時間135Mでした。

◇図案(反転)                              ◇内側を全て切った

 

◇外側を切り終え裏返した完成作品

 

引き続き、Vol.834-2/5をご覧ください。