新居宮池は今
日毎に表情を変える宮池の水上展望台の水面に移る陰影。
高く広がる空間
ことでん岡本駅ホームから見る東南方向の奈良須池の上空。
ことでん岡本駅ホームから見る東北方向の屋島と五剣山の上空。
ことでん羽床駅から見る高見峰と堤山の上空。
誰かに話したくなる雑学akijii-91撰
雑学37:「地震・雷・火事・おやじ」のおやじは親父ではなく、「おおやまじ(台風)」のことである。
世の中で恐ろしいものと言えば「地震、雷、火事、おやじ」。この例え話は江戸時代から伝わる。
現代では、おやじの威厳に?が付くが、そもそもの疑問もある。
なぜこの中に台風が入っていないのか。
古来、台風禍はあっても、江戸を直撃する事はまれだったのか。
それとも風雨は今ほど強くなかったのか。
理由は定かではないが、ネット上ではこんな俗説も。
・かつて日本では山から吹き下ろす強風を「山風(やまじ)」「大山風(おおやまじ)」などと呼んだ。
それがなまったのではないか。つまり、おやじ=台風。確たる根拠はない。
・けれども、なるほどと思わせる面もある。山と風の二つの漢字が合体すると「嵐」になる。
四国の愛媛では今でも「やまじ」と呼ばれる局地風が吹くし、台風という呼称が気象用語として定着したのは戦後のこと。
・北海道には「やまおやじ」と呼ばれる動物も。こちらは恐ろしいヒグマのこと。
親しみも込められているようだが、自然への畏敬、畏怖の念が伝わってくる。
それこそ忘れてはなるまい。
<Flower arrangement>
A seasonal flower
◇近くの保育所の庭のコノテガシワ(児手柏)の実
ヒノキ科コノテガシワ属の一属一種の常緑樹で、原産地は中国北部と推測されている。日本では庭や公園に植えられることが多いが、中国では墓地や寺院でよく見かけるそうだ。大きいものは高さが20mにもなる。1つの株に雌花と雄花が咲く雌雄異花で、3~4月頃、淡紫緑色の雌花と黄褐色の雄花を付ける。ただいずれの花も地味で目立たず、代わりに目を引くのが花後の球果。直径1~2cmほどの灰色がかった緑色で、角が尖った独特の形をしている。
和名は平面状の葉がまっすぐ垂直に立ち上がる様子を、上に向け大きく広げた子どもの手のひらに見立てた。漢名は「側柏」。葉は生薬の「側柏葉」として止血や下痢止めなどに使われる。
◇ウォーキングコース山道のアカメガシワの幼果
◇ウォーキングコースのY宅の庭に咲く千日紅
◇近所のS宅の睡蓮
<akijii展-(392)>
美しい花モチーフの切り絵(FLOEER GARDEN)
今報は「葉」で、所要時間135Mでした。
◇図案(反転) ◇内側を全て切った
◇外側を切り終え裏返した完成作品
引き続き、Vol.834-2/5をご覧ください。



















