Vol.825-1/4に続けてご覧ください。
かがわ探訪Akijii77撰シリーズ-16<1.古町:16)>(仁尾)
蔵造りの商家や土塀の仁尾を訪ねました。
古くは仁保とも言われたそうで、江戸時代から醤油・酢・酒の醸造元や綿・茶・生糸・肥料・魚介類等の大店が軒を並べていた。そのため讃岐西部地区の一大商工業地区として発展した。
「千石船見たけりゃ仁保へ行け」の諺がある位だ。
地理的に陸の孤島だったせいか、瀬戸内海を利用した舟運が発達した。
町を歩くと、かつての大店らしき屋敷が続き、繁栄ぶりを感じることができる。
今は仁尾酢や温州ミカンが名産となっている。
<歩行ルート>総距離2.4Km(スタート駅~帰宅駅)(立ち寄り部分不含)、総歩数 4,060
▼近郊航空写真、歩行ルート図
▼中橋造酢㈱、宿入金比羅灯籠
<探訪地点までのメモ>
▼日の出前のだんご山3兄弟が出迎えてくれている、JR端岡駅③番のりばへ進む
▼JR端岡駅で琴平行に乗車、琴平行の車内の様子
▼JR多度津駅で伊予西条行に乗り換え、JR詫間駅で下車
▼詫間駅前の三豊市コミバスのりばへ進む、三豊市コミバス「仁尾線-三豊総合病院行」に乗車
▼三豊市コミバス停「仁尾庁舎駐車場」で降車(バス乗車時間20分)、バス停の南東方向の風景
▼バス停をスタートして北西方向に進む、仁尾町仁尾交差点(県道220号線を横断)を北に渡る
▼県道220号線交差点の右(吉津・大見)方向、県道220号線交差点の左(県道21号線・仁尾支所)方向
<探訪メモ・ルポ>
▼仁尾町の探訪周回(約1.5Km)へスタート、仁尾町境目交差点(約0.5Km)へ向け「ふれあい通り」を北西方向に進む
▼ふれあい通りの仁尾町の軒並み-1
▼ふれあい通りの仁尾町の軒並み-2
▼ふれあい通りの仁尾町の軒並み-3(左に吉田自升堂)、吉田自升堂(和菓子屋)
▼ふれあい通りの仁尾町の軒並み-4
▼ふれあい通りの仁尾町の軒並み-5、右は中橋造酢㈱醸造蔵
中橋造酢㈱は、創業約280年の米酢醸造元。昔と変わらない製法で、米酢を作り続ける蔵元。
1741年創業の老舗米酢「仁尾酢」醸造元「中橋造酢株式会社」。香川で酢の醸造が始まったのは、約280年前の江戸中期。三豊市仁尾町で、田野屋 中橋仁右衛門が米酢造りを始めたのが最初と伝えられています。
その製法を守り受け継いでいるのが、現在も創業の地で営業を続けている中橋造酢です。
280余年の伝統製法、杉樽発酵によりじっくりと醸される醸し出される「仁尾酢」は、しっかりとした酸味とまろやかさが同居する絶妙な味。原料が白米なので、くせが無く、どんな料理にも良く合います。
みかん、ぶどう、ボイセンベリーなどの地元果物を使った「フルーツDE酢」も人気商品。ヨーグルトにかけたり、サラダにかけたりと食卓の料理を味わい深く、日々の暮らし譲してくれます。
仁尾酢は、父母ヶ浜沿いの「百歳書店」でも販売しています。(三豊市観光交流局HP)
▼中橋造酢㈱醸造蔵、右奥は仁尾文化会館
▼「八朔人形まつりの町」「仁尾尋常高等小学校跡」の石標、仁尾町観光MAP
八朔人形まつりは、今から約420年前、仁尾城が3月3日に落城したため、以降その日にひな祭りを行わず、旧暦の8月1日に、男の子の節句とあわせてひな祭りを行う風習があります。仁尾町商工会が約30年ぶりにイベントとして、復活させた。(三豊市HP)
▼「旧仁尾町役場」と「塩田忠左衛門(仁尾町長)」の石標、ふれあい通りの仁尾町の軒並み-6
▼右側に普門院と「史跡・辻の札場」、「史跡・辻の札場」-1
江戸時代に建てられた木造本瓦葺き・切り妻造りの「辻の札場」。
棟の東西には京極家の家紋である四ツ目の瓦が置かれ、威厳を見せています。(三豊市HP)
▼「史跡・辻の札場」-2
▼ふれあい通りの仁尾町の軒並み-7(仁尾町境目交差点が見えて来た)、境目交差点に着いた
▼仁尾町宿入地区を北→西に周回(境目交差点→境目交差点)約0.8Km、宿入を北へ進む-1(次の交点で右と後方を見る)
▼交点の右方向、交点の後向
▼宿入を北へ進む-2、右奥は中橋造酢㈱店舗と正面は広厳院
▼中橋造酢㈱店舗-1
▼中橋造酢㈱店舗-2
▼広厳院、左折し北へ進む(左角は松賀屋)
引き続き、Vol.825-3/4をご覧ください。





















































