Vol.777-1/5 壁に。かがわ公立中学訪問記-10<04.高松:1-4>(高松第一・玉藻) | akijii(あきジイ)Walking & Potteringフォト日記

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「凡に中なる、これ非凡なり」(論語)、「何事も自分に始まり、自分に終わる。自分を救う道は自分以外ない」(夏目漱石の言葉)を座右の銘に、我流(感性だけ)の写真を添えて日記を綴る。

Akijii blogも今報で、「エンジェルナンバー777」を迎えました。

 

新居宮池は今

彼岸花と宮池。

風波で白ずき上空を映す宮池の水面。

芙蓉と宮池。

 

 

高く広がる空間

綾川に架かる新雲井橋付近(坂出市林田町)から見る雄山・雌山と奥の五色台の上空。

雲井御所跡(坂出市林田町)の上空。

白峯宮の三輪鳥居と奥の社殿の上空(坂出市西庄町)。

 

 

野村克也の言葉-AKIJII 71撰

51.壁にぶつかる。

人間は壁にぶつかると、

都合のいい理由を見つけて自分をだまし、納得させ、あるいは逃避する。

自分をだまし、相手をだましながら、ピンチをしのぐ。

「そこからは決して努力は生まれない」。

 

 

Kagawaの里山・akijii-38撰シリーズ

03.由良山(ゆらやま)  YouTube所要時間 04:05

所在地<高松市由良町>標高<120>M

高松市街地が南に広がっている。平地にボコッと盛り上がり、新緑の中に石を切り出した跡がくっきりと見えるのが由良山だ。山と呼ぶには小さいけれど、れっきとした山である。

それもかつては石材産業をはぐくみ、麓の人々に大きな繁栄をもたらした、かけがえのない山なのだ。由良山の石は雲母安山岩で淡い青色や赤色(褐色)をしていて、熱に強く加工しやすいのが特徴だとか。山頂からはほぼ360度の見晴らしを楽しむことができ、山の周辺は地元団体が設定した史跡巡りコースで、由良角力土俵跡、石切場の跡、防空壕跡、洞窟などを巡ることができる。

 

 

 

<Flower arrangement>

 

 

A seasonal flower 

ウォーキングコースの田圃の畦道に咲いている彼岸花

開花時期は、9月中旬~9月末頃で、お彼岸の頃に咲くので「彼岸花」。

彼岸(ひがん)と此岸(しがん)とは、彼岸=浄土(向こう岸。極楽浄土。仏教では彼岸はちょうど西方にある、と考えられてきた)。此岸=現世(こちら側の世の中。迷いが満ちた世界)。「暑さ寒さも彼岸まで」。

 

9月中旬頃、突然茎が伸びてきて鮮やかな色の花を咲かせ、数日で花が終わって茎だけになる。

花が白い種類もある。花の後で葉が伸びてくるが、冬と春を越して夏近くなると葉は全く消えてしまう(不思議♪)。花と葉を同時に見る事は出来ない。葉の有る時には花は無く、花の時には葉がない。

「花は葉を思い、葉は花を思う」という意味から、韓国では「サンチョ(相思華)」と呼ぶ。

根の所にはリコリンという毒が有るが、この毒は水で何回も晒せば取れるので昔の人はこの根の部分からデンプンを取って飢饉の際の食料とした。

お彼岸の季節、田圃の畦道や土手で見かけることが多いが、これは、ノネズミが畦道や土手に穴を開けるのを彼岸花の毒性のある球根を植えることで防ぐためとか、彼岸花の根茎は強いので田圃の畔部分に植えて畔の作りを強くするため、とか言われている。

 

原産地は中国で、別名は「曼珠沙華」(まんじゅしゃげ)。サンスクリット語の「manjusaka」に由来する。

意味は「天上に咲く花」。「おめでたい事が起こる兆しに、赤い花が天から降ってくる」という、仏教の経典による。

「路(みち)の辺(へ)の 壱師(いちし)の花の灼(いちしろ)く 人皆知りぬ わが恋ふる妻」

(壱師の花=彼岸花、といわれる)万葉集 柿本人麿(かきのもとひとまろ)

 

ウォーキングコースのお宅の庭に咲いている芙蓉

 

 

ウォーキングコースの畑に咲いている白桔梗

 

 

町並巡りで出会ったルコンソウ

 

 

 

<akijii展-(335)

今報の立体切り絵の切りは「網目模様×百合です。

(切り絵の所要時間は240分であった)

◇図案(見本)、完成した切り絵

 

◇立体切り絵用に準備した用紙

次報の「折あげた立体切り絵」と比較して観て頂ければと思います。

 

引き続き、Vol.777-2/5をご覧ください。