新居宮池は今
春が間近の穏やかな水鏡の宮池。
餌を求めて一斉に移動する宮池の水鳥たち。
高く広がる空間
日の出どきの宮池の上空。
日の入りどきの宮池の上空
Walking & Potteringの風景
・踏破ルート<川添橋←5.0km→陸上競技場←2.4km→屋島寺←4.7km→洲崎寺>
・歩行距離と時間<12.1km—4.5h>(Youtube所要時間18:44)
四国のみち(国交省ルート)16:《川添橋--陸上競技場--屋島寺--洲崎寺》
川沿いの風景から幹線道路を経て屋島山麗へ。整備の行き届いた屋島の登山道は快適だ。道幅が広く、同行者とおしゃべりをしながら登るには快適な感じがする。道の両端を覆う樹木が途切れ、休息のベンチが見えたら頂上まではほんのひと息。ここからの眺望も秀逸だ。
頂上で景色を堪能したら再び登山道を折り返し。また、下山してからは「山すそを歩くみち」と「相引川(あいびきがわ)沿いをゆくみち」の2つのみちがあるが、今回は「山すそを歩くみち」を選んだ。
二十四節気:七十二候
二十四節気:春分(しゅんぶん)-次侯
七十二候:桜始開(さくらはじめてひらく)3/25~3/29頃
春分とは、昼と夜が同じ長さになる日であり、自然をたたえ、生物をいつくしむ日とされています。多くの出会いや別れがあり、新生活のはじまりなど変化が多いのもこの時期です。
桜始開は、全国各地から桜の開花が聞こえてくる頃。本格的な春の到来です。きれいな桜の木の下で、自然に感謝し春を祝福しましょう。(暦生活)
桜の花が咲き始める頃。桜前線の北上を日本中が待ち望む、お花見の季節の到来です。(暮らし歳時記)
<Flower arrangement>
A seasonal flower
◇ウォーキングコースの畑に咲いているギンヨウアカシア
ギンヨウアカシアは、別名「ミモザアカシア」や「ミモザ」とも呼ばれる常緑高木で、オーストラリア南西部原産で、生長すると4~10mにまで育ち、枝振りがよく見栄えがいいため、シンボルツリーや公園樹、街路樹として古くから利用されてきた。
開花時期の3~4月には、ポンポンのような房状の黄色い小花を、枝葉が埋もれるほど大量に咲かせる。
昔、ネイティブ・アメリカンたちが意中の相手に告白する際に、アカシア属の花を使っていたことから、胸の内に秘められた恋心を表現して「秘密の恋」という花言葉をもつようになったという。
◇ウォーキングコースのお宅の庭に咲いていた木蓮
外側が紅紫で内側が白色の花を春に咲かせるモクレンは、古い時代に中国から渡来しました。もともとは、観賞のためではなく、漢方で「辛夷(しんい)」と呼ばれる蕾を、頭痛や鼻炎の薬とするために植えられたようだ。別名の「シモクレン(紫モクレン)」は花色にちなんでいる。
近年は、同じく中国原産のハクモクレンがより広く栽培されているが、モクレンとハクモクレンは、花色以外も大きく異なる。
ハクモクレンは樹高20mに達する高木で、単幹で幹が太くなるが、モクレンは樹高4~5mほどの中高木で、株立ちになりやすく、やや横に広がる。また、ハクモクレンは、花弁は9枚で、開花後に葉が出るのに対して、モクレンは花弁が6枚、開花中に葉が出て花が終わるころには葉に隠れる。
◇ウォーキングコースに咲いている鈴蘭水仙(すずらんずいせん)
地中海沿岸が原産地、開花時期は3月上旬~4月末頃で、垂れ下がったようすがおもしろい。
鈴蘭のような、水仙のような上手いネーミングだ。
別名は小雪のかたまりといった意味で「スノーフレーク」。
花言葉は「皆をひきつける魅力」である。
<akijii展-(229)>
今報の切り絵+和紙ちぎり絵は「アジサイ」です。
引き続き、Vol.671-2/5をご覧ください。