Vol.548-1/5 慎ましやかに生きる。<史跡探訪-中讃編04:善通寺市善通寺・生野町> | akijii(あきジイ)Walking & Potteringフォト日記

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「凡に中なる、これ非凡なり」(論語)、「何事も自分に始まり、自分に終わる。自分を救う道は自分以外ない」(夏目漱石の言葉)を座右の銘に、我流(感性だけ)の写真を添えて日記を綴る。

新居宮池は語る

宮池の水面に映る景色は合せ鏡のように綺麗だ。

 
 

頭上に広がる空間

 
 

Walking & Potteringの風景

香東川の河川敷、郷東川の沈下橋(今報は全て高松市鶴市町)。

 

三叉路の水分神社跡?…、高松市水道資料館-耐震等補強工事中(H31.02.28まで)。

 

御殿神社。

 

御殿貯水池、御殿橋の上流-堂山とだんご山3兄弟。

 

築城城跡、丸亀街道の説明板と金毘羅燈籠。

 

 
 

沁みる言葉

慎ましやかに生きる

 

慎ましく食べ、慎んで喋る」この素晴らしい言葉はアメリカ・インディアン・ホビ族の格言だ。

--- そして誰も傷つけない。と続き、同じ部族の格言に、

---- ひとりの敵は多すぎ、百人の友は少なすぎる。というのもある。

このように語られるのは、彼らの根底に、多様性の尊重があるからだろう。

人も我も、小さき命だ。そういう者たちが共に生きようとするなら、慎ましやかにならざるを得ない。

 

ホビの言葉は、核心をついている。

慎ましく食べ、慎んで語り、誰も傷つけない---

 

私たちの現実とは、あまりにも乖離しているのではないか。

私たちの社会は、---- がつがつ食べて、言いたい放題で、気にくわぬ者は排除するのだ

物が溢れ、利便性に富んだ社会は生活がし易いが、精神面の落とし穴が至る処に仕掛けられている。

 

指摘されて久しい飽食もそうだ。

仏教では「身心一如(しんしんいちにょ)(一体のもの)」と言い、人の身体を養う食事が乱れたら、すべてアウトになる----らしいのだ。

 

 

Flower arrangement

 
 

A seasonal flower 

史跡巡りの道中出会ったルドスティック

オーストラリア東南部が原産の一年草で、根際で分枝し、直立した細い花茎の先に3cm程の球状の黄色の花をつける。根生葉は明緑色で30cm程の線形、ロゼットを形成する。

花壇・切り花・ドライブラワーなどで利用される。花期は510月頃である。

 

 

新居宮池親水公園白詰草(しろつめくさ)クロ

原産地はヨーロッパで、日本へは1846年に渡来した。

牧草として育てられたものが日本各地で野生化している。道ばたや畦道、芝生などで生育している。

 

開花時期は412月である。花序径は1525mmくらいある。小さな蝶形の花が球状の総状花序をつくっているので、1つの花のように見える。

 

史跡巡りの道中出会った金糸梅(きんしばい)

開花時期は6月初旬~7月中旬頃、中国原産で日本へは1760年頃に渡来した。

黄色が鮮やかで梅雨時に咲き、雨に映える。

いっぱいある黄色のおしべを「金の糸」に、5弁の花を「梅」にたとえた。

 

 

小生今年いたオオバギボウシ(大葉擬宝珠)

茎先に総状花序を出し、下から順に開花する。花の色は白ないし淡い紫色で、やや下向きに咲く。

一日花で、朝咲いて午後にはしぼむ。開花期は78月である。

 
 
 

akijiiの塗絵-(106)

写仏-26.千手観音立像(せんじゅかんのんりゅうぞう)  

羽のように 美しく広がる 44本の手を持つ 千手観音

道成寺(どうじょうじ)(和歌山県)-1994年・国宝指定

 
 

 

引き続き、Vol.548-2/5をご覧ください。