Vol.540-1/4 動止。<史跡探訪-東讃編05:三木町氷上・平木> | akijii(あきジイ)Walking & Potteringフォト日記

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「凡に中なる、これ非凡なり」(論語)、「何事も自分に始まり、自分に終わる。自分を救う道は自分以外ない」(夏目漱石の言葉)を座右の銘に、我流(感性だけ)の写真を添えて日記を綴る。

新居宮池の動静

幻想的な宮池の夕暮れ時の池面の輝き。

 
 

沁みる言葉

動止(どうし)

 

動止とは動静と同じで、「この頃、いかがお過ごしでしょか」とか、「健勝にお暮しですか」の意味である。人間には、静寂と沈黙と空間が必要だといわれる。

喧騒と饒舌と画面にあくせくしている現代の私たちにとっては、なおさら必要であろう。

 

喧騒と饒舌は、説明不要だが、三つ目の画面とは、パソコンや携帯電話の画面のことだ。

その狭い画面が、世界と繋がっていると云っては四六時中見入っている。

時々刻々に押し寄せてくる新しい情報もまた、喧騒と饒舌そのものといってよい。

 

それらを「動」とすれば、それに見合うだけの「止」や「静」があってこそ、心のバランスも保たれる。が、私たちの今日の状況は「動」ばかりだ。

バランスを保つためには、「打ち方、止め」の号令を、自分自身にかけるしかないのだ。

 

 
Walking & Potteringの風景

琴弾八幡宮、琴弾公園案内図(観音寺市有明町)

 

道の駅「ことひき」、郷土資料館-外観(観音寺市有明町)

 

大平正芳記念館-外観、展示室(観音寺市有明町)

 

総合コミュニティセンター-外観、展示室(観音寺市有明町)

 

 
 

Flower arrangement

 
 

頭上に広がる空間、空(そら)

 
 

A seasonal flower 

史跡巡りの道中出会ったメキシコマンネングサ(メキシコ万年草)

開花時期は46月、原産地不明で、一説では中国東部と推定されている。

道ばたや空き地に野生化している。花径12ミリくらいの小さな黄色の花がぎっしりと咲く。

花弁は5枚で平開する。雄しべは10本である。花言葉は「記憶、私を想って」である。

 

 

史跡巡りの山中出会ったウツギ(ウノハナ)空木

枝先に円錐花序を出し、白い花を垂れ下げてつける。花弁は5枚、雄しべの花糸には狭い翼がある。

葉の縁には浅いぎざぎざ(鋸歯)がある。

和名は、枝が中空になっていることからつけられたものである。

材質は硬く、木釘や楊枝などに用いられている。別名はウノハナで、花言葉は「乙女の香」である。

 

 

宮池南土手群生している茅萱(ちがや)

川原や草原、野原で群生する。初夏、白い毛を密生した花を咲かせる。

若い花穂を「茅花(つばな)」と呼ぶ。甘味があり食べられる。

 

 

史跡巡りの山中出会ったガバズミ

原産地は日本、朝鮮半島、中国でガマズミの仲間(ガマズミ属)は、大多数が北半球の温帯に分布し、日本には16種が自生する。

春に咲く白色の花、初夏から観賞できる赤い果実、秋の紅葉と、長期間観賞できる。

 

 

史跡巡りの道中出会った母子草(ははこぐさ)

春の七草のひとつ(春の七草では「御形(ごぎょう、または、おぎょう)」と呼ぶ)で、柔らかいうす緑色の葉の先に、黄色の花がつぶつぶになってかたまって咲く。

名前は「母」と「子」の人形(ひとがた)に由来する、との説がある。

開花時期は、4月上旬~5月末頃である。

 
 

akijiiの塗絵-(98)

写仏-18.衿羯羅童子立像(こんがらどうじりゅうぞう)  

ややメタボ気味、ぽってりお腹が かわいい童子像

金剛峯寺高野山(こんごうぶじ・こうやさん)霊宝館 (和歌山県)-1955年・国宝指定

 

 

 

引き続き、Vol.540-2/4をご覧ください。