新居宮池の動静
改めて新居宮池の紹介-案内看板、小上がりした所から南東の方向。
改めて新居宮池の紹介-遊歩道から南東の方向、遊歩道から西南の方向。
改めて新居宮池の紹介-遊歩道から北西の方向。
沁みる言葉
喧騒の後に静寂
中国・宋時代の唐庚(とうこう)の、漢詩「酔眠」の一句に、山静似太古(山静かにして太古に似たり)の表出があるが、実際に懐深い山に入れば、森閑とした風情で、太古(おおむかし)は、このようであっただろう。
ところで、人が群れたら、どうしても喧騒と饒舌が支配する。
私たちは、賑やかなものや華やかなものに注目するし、景気のよい言葉を連発されると、どうしてもそれに引かれてしまう。言い争いをしても、黙った方が負けみたいなところがある。
世の中は今、こうした喧騒と饒舌がある種のピークを迎えているのかも知れない。
兎に角、人は歩く時も音楽を聴き、そしてよく喋る。
それが悪いとは言い切れないが、饒舌の前に沈黙が、喧騒の後に静寂があるかどうか、そこが問題となる。
沈思黙考とはいかないまでも、私たちは、そうした静かなる時空の中に、ふと自己の行く末を思い、あるいは他人のことを思いやる。
私たちは、他人のお粗末に実に敏感だが、その意味では、笑い笑われの人生といえる。
それでも、あまりにも空しい。
山のごとく静まり返って、熟成していくものがあるのではないだろうか。
Walking & Potteringの風景
京極大橋と丸亀港(丸亀市福島町)、太助灯籠と丸亀藩・瀬山登の銅像(丸亀市西平山町)。
「従是金毘羅町口江百五十丁」-街道起点石、中府の一の鳥居(丸亀市中府町)。
田村(正面寺)の自然石灯籠、是より鳥居まで百丁、東 高松(丸亀市三条町)。
神野神社-門前、祈願の橋と随神門(丸亀市三条町)。
皇子神社-松並木の参道、鳥居と狛犬(丸亀市郡家町)。
宝憧寺池と辻池との中堤防、左は宝憧寺池、右奥が辻池・手前が仁池(丸亀市郡家町)。
<Flower arrangement>
頭上に広がる空間、空(そら)
A seasonal flower
◇ウォーキングコースに咲くヒマラヤ雪ノ下
早春のまだ寒さが残る時期に、やさしいピンクの花を咲かせる。革質で厚みのある楕円形の大きな葉を地面に張りつくように広げ、太い根茎が横に伸びて樹木のような形になり、年数を経るごとに風格も増す。原産地は東アジア~中央アジア、花色は濃ピンク~淡ピンク・白である。
◇我が家の寄せ植え-2/2
花の種類は「宿根イベリス」「フェリシア」「ネメシアメロー」「白雪姫」「プリムラ・ジュリアン」「スカビオサ」「シクラメン」「キララ」「タイム・ココナッツ」や、
「ビーダンス」「クリスマスローズ」「ガーデンマム・ブラークブロンズ」などである。
<akijiiの塗絵-(74)>
今報の塗り絵は「真田信之の正室/小松姫(こまつひめ)」です。
1573(天正元年)年~1620(元和6)年。
安土桃山時代から江戸時代初期の女性。徳川家康の四天王として知られる重鎮・本多忠勝の長女で母は側室の乙女の方。幼名は「稲姫」、「おねい」とも称している。後に17歳で徳川家康の養女となり、天正14年、真田信之の正室となる。二人は生涯仲が良く、2男2女を産んだ。父親譲りの豪勇さと聡明さを兼ね、容姿端麗な武家の美女として知られる。
引き続き、Vol.516-2/4をご覧ください。



























