Vol.501-1/5 61個の 郵便番号。<観音霊場・式内社-02:⑤釈王寺<4>水主神社> | akijii(あきジイ)Walking & Potteringフォト日記

akijii(あきジイ)Walking & Potteringフォト日記

「凡に中なる、これ非凡なり」(論語)、「何事も自分に始まり、自分に終わる。自分を救う道は自分以外ない」(夏目漱石の言葉)を座右の銘に、我流(感性だけ)の写真を添えて日記を綴る。

新居宮池の動静

晩秋の夕陽を授かる宮池。

 

 

そうだったんだ…

一カ所に61個の 郵便番号が付いている

 

郵便番号は普通、一つの町や丁目ごとに振られ、場所によって多少違っても、数十軒から数百軒の家・建物があり、そこに人々が住んでいるという状態をイメージする。

 

ところが、そのイメージと全く異なる所がある。それは高層ビルである。例えば東京の池袋にある60階建ての「サンシャインシティ」には、なんと61個もの郵便番号が振られている。それは階別に振られていて、1階は「170-6001」で60階はそれに59を足した「170-6060」。10階は当然、「170-6010」となるのだが、地階はぐーんと飛んで「170-6090」となっている。合わせて61個の郵便番号を持った建物なのだ。

 

何十階もの階を持つ高層ビルには、銀行、郵便局、レストラン、住居、クリニック、ショップなどがあり、ひとつの町以上の機能や多様性が備わっているという見方から、このような付け方がされたのだが、郵便を配る側もそのほうが配りやすいというメリットが有るのだろう。

他にも「六本木ヒルズ」や「東京ミッドタウン」、横浜の「ラントセマークタワー」、大阪では天満橋にある39階建ての「大阪アメニティパーク」など、階ごとに郵便番号が異なっている高層建築は、意外なほど多い。

 

 

Walking & Potteringの風景

西光寺-全景、境内(高松市香西西町)

 

香西寺-境内、毘沙門天と大師堂(高松市香西東町)

 

芝山城跡の石柱、芝山神社-山頂眺望-香西港・女木島(高松市香西西町)

 

 

 

Flower arrangement

 

 

頭上に広がる空間、空(そら)

 

 

A seasonal flower 

史跡巡りの道中出会ったアベリア(花園衝羽根空木)

開花時期は6月上旬~11月末頃と夏から秋まで長い間咲き続ける。

 

車道の脇によく植えられていて、甘い香りがする。

別名は「花園衝羽根空木」(はなぞのつくばねうつぎ)である。

 

史跡巡りの道中出会ったゲンビリア

丈夫で長期間開花することから、熱帯各地で親しまれているつる性の熱帯花木で、美しく着色した部分は苞で、中心部に白色の小さな筒状の花をつける。

 

寒さにも強く、霜が降りない地域では戸外でもよく冬越しする。

中南米が原産地で、開花期は育成方法で大きく異なり4月~5月、10月~11月、花色は白・赤・ピンク・オレンジ・黄・複色と色々ある。

 

 

akijiiの塗絵-(59)

今報の塗り絵平安時代初期の女流歌人/小野小町(おののこまち)です。

生没不詳・推定825(天長2)年~900(昌泰3)年頃。

百人一首9番の作者で「六歌仙」「三十六歌仙」「女房三十六歌仙」の一人として知られる。

その歌風にはその美しさゆえ、老いて落ちぶれていく人生のはかなさが多く反映されている。

「花の色は 移りにけりな いたづらに 我が身世にふる ながめせし間に」-「古今集」春

 

引き続き、Vol.501-2/5をご覧ください。