Vol.488-1/2 心に富むとは。<JR沿線を歩く-36:古高松南駅~屋島駅> | akijii(あきジイ)Walking & Potteringフォト日記

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「凡に中なる、これ非凡なり」(論語)、「何事も自分に始まり、自分に終わる。自分を救う道は自分以外ない」(夏目漱石の言葉)を座右の銘に、我流(感性だけ)の写真を添えて日記を綴る。

 

新居宮池の動静

夕陽が沈む直前に青色ビームの照射を受けた宮池。

 

 

沁みる言葉

心に富むとは

 

雨にとって良い趣(おもむ)きの晴耕雨読という言葉もあるが、正直にいって雨の日は気分が重いが、雨も風も、地震も、すべては自然の成り行きである。

私たちに出来る事は、それらをそのまま受け止めるだけだが、実際はそうはいかない。

それにしても、どうして私たちは雨を嫌うんだろうか。

 

堀口大学(ほりぐちだいがく)(1892-1981)の四行詩「自らに」を、識者が次のように紹介している。

雨の日は雨を愛さう。

風の日は風を好まう。

晴れた日は散歩をしょう。

貧しくば心に富まう。

 

雨を愛し風を好む…というのは、自然の一員としての人間の、自然にまかせた屈託なき生き方だ。

そのためにも、まずは発想の転換だ----- 。雨がシトシト降る日も、そっとそれに寄り添っていくならば、今まで気づかなかった新しい風景が展開するだろう。

 

最後の一行は、そういう日常から自(おの)ずから導き出される生き方だ。

比較相対の世の中だけれど、だからこそ、こせこせ比較しないのだと決めたら、その瞬間から、また風景が違ってくるだろう。心に富むとは、そういうことではないか。

 

 

Walking & Potteringの風景

圓光寺-参道と全景、愛育地蔵尊像(さぬき市造田)

 

霊芝寺-石段と大門、三仏様と地蔵様(さぬき市末)

 

圓通寺-全景、浄心門(さぬき市志度)

 

 

 

Flower arrangement

 

 

頭上に広がる空間、空(そら)

 

 

A seasonal flower 

小生の庭の鉢に咲いているベゴニア

開花時期は5月中旬~11月末頃の長い間、咲き続ける。

 

ブラジルが原産で色々な種類がある。

花言葉は「幸福な日々」である。

 

 

ォーキングコースに咲いていた七変化(しちへんげ)(ランタナ)

開花時期は6月下旬~11月上旬頃まで長い間咲き続ける。同じ茎から微妙に違った色の花を咲かせる。まさに色の「七変化」だが、実も緑→青→黒と変化して面白い。

 

別名は「ランタナ」。花言葉は「合意、協力、確かな計画性」である。

 

ォーキングコースに咲いていた高砂百合

台湾原産の百合で、鉄砲百合に似た白花を咲かせるユリ科ユリ属の耐寒性球根植物である。テッポウユリと良く似ていて、どちらも筒状で同じ大きさの白花を咲かせるが、高砂百合の方が草丈が高く、開花時期が遅く、 筒状花の外側に赤い縞があり、葉は細い。テッポウユリは春、タカサゴユリは夏~秋にかけて咲く。

 

 

 

akijiiの塗絵-(46)

今報鳴門渦潮です。

淡路島の近く鳴門海峡では、潮の干満によって渦潮が発生する。

大鳴門橋を背景に大きな渦潮が見える。

 

引き続き、Vol.488-2/2をご覧ください。