新居宮池の動静
満開の桜が咲き誇る、雨後の宮池の遊歩道。
そうだったんだ…
これらは、何のこと
「うだつが上がらない」とは、年中しょぼくれたタイプをさした表現だが、この「うだつ」とは、もともと家の屋根裏と梁の間に立てる短い柱のことで、上と下に挟まれ、どちらへも伸びることができない様子が、いかにも出世とは無縁のイメージに繋がったのだとか。
一方、地方によっては金持ちの商家などが、この柱を防火壁の代わりに、家の正面から見えるように立てたことから、「うだつが上がる=成功する」を意味し、これが上がらないのはダメということになったとする説もある。
その他、正体の知れない言葉の一つに、「げんをかつぐ」の「げん」で、これは「縁起」を逆に読んだ「ぎえん」が訛ったものだという。また、首尾一貫していないことを言う「つじつまが合わない」の「つじ」は、裁縫で縦横の縫い目が合う大切な部分をさす「辻」のこと。「つま」も着物の裾が脇線と合う前見ごろの端のことで、大事な部分だったことから、合うべきところが合わない状態を意味するようになった。
きわめつきは「てぐすねをひく」で、「てぐすね」は「手薬練」と書き、もともと武士が合戦前に手のひらにすべり止めの「薬練(くすね)(松やにを練ったもの)」を塗ることをこう呼んだのが、準備万端整えて機会を待つ意味になったのだ。
Walking & Potteringの風景
左奥の小高い所に真福寺が見える、真福寺の参道が見えてきた。
真福寺(まんのう町岸上)。
<Flower arrangement>
頭上に広がる空間、空(そら)
A seasonal flower
◇宮池の遊歩道脇の広場に咲いている辛夷(こぶし)
開花時期は3月中旬~4月中旬頃。つぼみが開く直前の形が子供のにぎりこぶしに似ているところからこの名前になったらしい。また、辛夷の実はゴツゴツしており、その実の具合から「こぶし」と命名されたのでは、との説もある。白い花で、花びらの幅は狭く全開する。白木蓮より小さい。
◇ウォーキングコースに咲いていた木瓜(ボケ)
開花時期は11月末~翌 4月中旬頃で、11月頃から咲き出す花は春に開花するものと区別するために「寒木瓜(かんぼけ)」と呼ばれることがある。中国原産で実が瓜のような形であるところから「木瓜」。花の色は赤、白、ピンクなどで枝にトゲがある場合とない場合がある。
◇ウォーキングコースのお宅の鉢に咲いていたラナンキュラス
西アジア、トルコ地方か原産で冬から春にかけて開花する。
花びらが幾重にも重なっていて、いろんな色がある。
別名は「花金鳳花(はなきんぽうげ)」で、花言葉は「あなたは魅力に満ちている」である。
◇小生の庭に今年も咲いたニラバナ
多年草植物で原産は南米アルゼンチン。名前の由来は葉がニラに、匂いもニラに似ているからだという。花は直径3㎝位の三角手裏剣のような形をした白から淡紫色ものが2枚重なっていて星のような形にも見える可憐な花で、花言葉は「多幸」「星への願い」である。
◇小生の庭に咲いている花海棠(はなかいどう)
開花時期は4月上旬~4月下旬頃で、ソメイヨシノ桜に引き続いて咲きだす春の代表花の一つである。
中国原産で、江戸時代初期に日本に渡来した。花言葉は「艶麗(えんれい)」である。
<akijiiの塗絵-(19)>
今報の塗り絵は「十勝岳(北海道)」です。
引き続き、Vol.461-2/3をご覧ください。