新居宮池の動静
雲間から強い夕陽が差し込んでいる宮池。
そうだったんだ…
通用しない、日本のカタカナ語
「KARAOKE」「BONSAI」「0RIGAMI」「NISEI」「SAKE」「UMAMI」「TSUNAMI」などなど、世界で通用する日本語が多い反面、「え?、何でこれが通用しないの?」というカタカナ語も少なくない。
その代表格は文房具のホッチキス、実はこれは明治時代に初めて輸入された製品のメーカー名が「E・H・ホッチキス社」だったため、そのまま品物の名前として定着したもので、英語ではステープラー(stapier)と呼ぶのが正しい。
海外で通じない日本のカタカナ語は他にも色々で、中でも「ナイター(正しくはナイト・ゲーム)」「デッドボール(ヒット・バイ・ザ・ピッチ=投手による当て球)」「ゲームセット(ゲームオーバー)」など、元祖アメリカスポーツで日本独自の発展を遂げた野球がらみの用語は多い。
他にも「コンセント(ソケットまたはリセプタクル)」「オートバイ(モーターバイク)」「ミキサー(ブレンダー)」などの製品系、「コッペパン(フレンチロール)」や「ラムネ(レモネード)」といった食べ物系にも顔ぶれが揃うが、コッペパンはフランスパンの一種「クーペ」が語源、ラムネはレモネードの聞き間違いから出たそうだ。
Walking & Potteringの風景
野球踏切-2(高松市昭和町)。
<Flower arrangement>
頭上に広がる空間、空(そら)
A seasonal flower
◇如意輪寺の薮椿(やぶつばき)の蕾と肥後椿
薮椿は日本特産で、一般に「椿」といったらこの「薮椿」を指すようだ。
一重や八重があり「佗助(わびすけ)」など種類が色々、開花時期は1月下旬~5月上旬頃である。
肥後椿は江戸時代に肥後・熊本藩細川家で育成・栽培されていた品種で当時は門外不出の椿であった。
その後、熊本・肥後の名から肥後椿(ヒゴツバキ)として、日本全国から世界中に知られる品種になり、その栽培の歴史は200年にも及び、その特徴は一重咲きで平開、花弁5~10枚、雄しべの本数が100~250本あり、見事で美しい花が楽しめる。
◇盆栽神社前の寒緋桜の蕾
開花時期は3月上旬~3月末頃の暖地性の桜で、各種の桜にさきがけて開花し、かつ鮮やかな濃いピンク色の花なのでとても目立つ。
<akijiiの塗絵-(10)>
今報の塗り絵は和暦二十四節気の「雪解けと新たな芽吹き - 雨水 u sui」です。
引き続き、Vol.452-2/4をご覧ください。