Vol.449-1/4 火加減<R11をチャリで走る-07:坂出市西庄町~三豊市高瀬町-1/2> | akijii(あきジイ)Walking & Potteringフォト日記

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「凡に中なる、これ非凡なり」(論語)、「何事も自分に始まり、自分に終わる。自分を救う道は自分以外ない」(夏目漱石の言葉)を座右の銘に、我流(感性だけ)の写真を添えて日記を綴る。

 

新居宮池の動静

立春の薫りを放つ穏やかな宮池。

 

 

沁みる言葉

何事も火加減が大事

 

18世紀の清を代表する文人のひとり袁枚(えんばい)の有名な「随園食単(ずいえんしょくたん)」の一書「食単」の冒頭に、予備知識や警戒事項の記述がある。

例えば--- 味は濃厚(こってり)を要するが、油膩(あぶらこく)てはいけない。味は清鮮(あっさり)を要するが、淡薄(みずくさく)てはいけない。と、食いしん坊だったらしく、中々ウルサイ。

 

さて、物を煮るには火加減が第一だが、「武火(つよび)」でないといけないのに、「火が弱ければ物が疲れる」。一方、「文火(とろび)」にしなければならないのに、「火が強いと物が枯れる」という。

素材が疲れる・枯れるとは興味深いが、「先に武火を用いて、後に文火を用いるものもある」とも…。

 

人を指導するのも、仕事の進め方も、そして自己のありようも、こうした武火と文火の火加減が大事ということである。

もとより、火を落として熟成させるものもあるだろうが…。

 
 

Walking & Potteringの風景

JR高徳線とことでん琴平線との交差点(高松市楠上町)

 

マンションとJR高徳線高架橋の空間、JR高徳線高架橋と穴吹工務店ビル(高松市中野町)

 

 
 

Flower arrangement

 

 
 

頭上に広がる空間、空(そら)

 
 

A seasonal flower 

◇ウォキングコスのマユミのとタネ

Vol.4412016/12/25>に掲載をしたマユミが葉を落とし、タネを付けました。

 

 
 

akijiiの塗絵-(07)

今報和暦二十四節気の「寒さ際まって春へ開かれる -立春 ris shunです。

 

引き続き、Vol.449-2/4をご覧ください。