新居宮池の動静
金鶏菊と宮池。
<どう捉え、どう考える(行動)べきか>
人間はなぜ戦争をするのか
もともと人間は家畜のような集団生活をするのではなく、ミツバチの巣の中でくらすような有り様であった。市民社会の一員として生きる必然性がこれである。もっとも単純な形式は、こうした巣は乱立するとついに戦争になり、強者が支配するようになった。これは他者を暴力のみならず、巧智(こうち)を用いてまるめこんでゆく、人間社会とはちがう点である。
<解説>
カントは、ミツバチの巣から生長した以後の人間の歴史を、次のように述べている。
各民族は隣人を征服することによって、より強力になろうとした。他方ではこうした圧力に屈し、やがて強引に併呑(へいどん)されてしまうぞという恐怖が生まれた。そのため戦争が起こった。外敵の侵入もあったが内乱も起こった。
こうした事態はたしかに人類に多くの災害をもたらしたが、同時に人間の衝動を自然そのもののあからさまな有り様から、市民社会を作ろうという、高貴な意欲に置き換えさせるきっかけにもなった。これは「神の摂理の機械」が成せる技と見てよかろう。例えば、機械の中で相対する力が衝突あるいは摩擦することで、いったん機械が停止することもあれば、諸力が互いに牽引しあうこともある。こうして長時間のあいだに、機械の規則的な運行を実現することになるということだ。
Walking & Potteringの風景
高松市中央通りの八雲橋、法泉寺の境内にある釈迦像と建設クレーン、マンションのコラボ。
<Flower arrangement>
A seasonal flower
◇ウォーキングコースのお宅の鉢に咲いていた皐月(さつき)
開花時期は 5月上旬~6月下旬頃、旧暦の皐月(5月)の頃に咲くことから命名された。
皐月躑躅(さつきつつじ)を省略したもので、つつじの一種である。
葉っぱは小さく固い。いろいろ種類がある。ピンクのものが多い。
花言葉は「協力を得られる」である。
◇ウォーキングコースに咲いていた谷空木(たにうつぎ)
開花時期は5月上旬~5月末頃、いろいろな種類があるが、花の色はピンクが多い。
名前は全国各地で色々なものがあるらしいが、代表的な名前が「谷空木」。
山の「谷間」に多く生え、茎の中が空洞の木であるところから「谷空木」と名がついた。
<Akijii展、想い出の風景-Ⅰ(四国のみち編:32>
今報の想い出の写真は「住蓮寺池の側道」です。
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引き続き、Vol.398-2/2をご覧ください。