Vol.373-2/3 地獄と極楽の<ふるさと健康のみち-09:史跡と緑の中を散策(仁尾町)> | akijii(あきジイ)Walking & Potteringフォト日記

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「凡に中なる、これ非凡なり」(論語)、「何事も自分に始まり、自分に終わる。自分を救う道は自分以外ない」(夏目漱石の言葉)を座右の銘に、我流(感性だけ)の写真を添えて日記を綴る。

Vol.373-1/3に続けてご覧ください。

<かがわふるさと健康のみちシリーズ>
09:史跡と緑の中を散策(三豊市仁尾町)

<みちの特

神社、仏閣などの史跡が多く、文化財を身近に見ることができる。平坦な道がほとんどで比較的歩きやすく、唯一の高台である八紘山からは、町内が一望できる。

<コ
距離所要時間>
仁尾町文化会館→瑞雲寺吉祥院八幡宮覚城院八紘山公園→常徳寺広厳院→賀茂神社普門院→辻の札場→仁尾町文化会館

3.7KM
0.7Hの案内であったが、結果は所要時間2時間であった。

JR
で詫間駅へ、三豊市コミバスで仁尾町文化会館バス停まで、そこからスタートした。

▼コースマップ、実行コース図
  
▼仁尾文化会館バス停で下車、仁尾文化会館前を出発
  
▼瑞雲寺(ずいうんじ)へ向かう-1
  
▼瑞雲寺へ向かう-2、瑞雲寺に着いた
  
▼瑞雲寺
瑞雲寺は、真言宗・御室派(おむろは)の寺院である。
  
▼吉祥院(きっしょういん)へ向かう-1
  

吉祥院は、真言宗醍醐派に属し、丑・寅生まれを守るといわれる虚空菩薩を本尊とする。また、讃州七福の寺として吉祥を招く福徳自在の女神吉祥天もお祀りしている。

▼吉祥院に着いた、吉祥院-1
  
▼吉祥院-2
  

境内には学名「カイズカイブキ」と呼ばれる、樹齢約400年の「万寿はく」があり、まるで盆栽のような柔和さと枝ぶりかみごとである。

▼吉祥院(万寿はく)-3、吉祥院(鐘楼)-4
  
▼履脱八幡神社(くつぬぎはちまんじんじゃ)へ向かう-1
  
▼履脱八幡神社へ向かう-2
  
▼履脱八幡神社へ向かう-3、仁尾川を渡る
  
▼履脱八幡神社へ向かう-4、履脱八幡神社に着いた
  

履脱八幡神社は、平安時代の創建と思われる。現在の本殿は江戸時代前期に建立されたもので、桧皮葺きの屋根の勾配が美しい、三間社流れ造りの神社である。

▼履脱八幡神社-1、 履脱の石
履脱石は、神様が御履を脱いで休憩されていたと言われている。
  
▼履脱八幡神社-2
  
▼履脱八幡神社-3、拝殿
  
▼履脱八幡神社-4(本殿)、石塔群
本殿の裏側には苔むした石塔群が・・・・。
  
▼覚城院(かくじょういん)へ向かう-1
  
▼覚城院へ向かう-2
  
▼覚城院へ向かう-3
  
▼覚城院へ向かう-4
  
▼覚城院へ向かう-5、反射鏡に
  
▼覚城院へ向かう-6、山下稲荷神社の前を通過
  

覚城院は、仁尾の市街地を見下ろす高台にある。
さぬき三十三観音霊場第19番で、弘仁10(819)弘法大師により七宝山麓に創建された古刹である。
天正73月に長曽我部元親に攻められて落城した細川頼弘の居城だった仁尾城跡でもある。寺の境内一帯から裏手の八紘山(現果樹園・公園)までが仁尾(仁保)城の城域だ。

▼覚城院に着いた、覚城院-1
  
▼覚城院-2
  
▼覚城院-3
  
▼覚城院-4(本堂)、大師堂
本尊の千手観音立像は県の指定文化財になっている。
  
▼覚城院(鐘楼)-5
鐘楼は入母屋造りで袴腰のついた桃山建築様式で、国の重要文化財になっている。
  
▼覚城院(大権現)-6、境内
  
▼八紘山(はっこうざん)公園へ向かう-1
  

引き続き、Vol.373-3/3をご覧ください。