Vol.353-1/3 誇りを持つには。<かがわ海岸道路を往く11-2/2:大串温泉~塩屋駅前> | akijii(あきジイ)Walking & Potteringフォト日記

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「凡に中なる、これ非凡なり」(論語)、「何事も自分に始まり、自分に終わる。自分を救う道は自分以外ない」(夏目漱石の言葉)を座右の銘に、我流(感性だけ)の写真を添えて日記を綴る。


新居宮池の風景
陽が沈む宮池の池面の姿。
  
 
Walking & Potteringの風景
古刹のみち-古民家、古刹のみち-皿池と高松自動車道。
  



<どう捉え、どう考えるべきか>
「誇りを持つ」には…。

ある著書の一コマを抜粋要約して紹介します。

「ねたみ」と「ひがみ」は似ているが違う。
「ねたみ」は、相手と自分とを比較して生まれる感情で、「ひがみ」は、相手とは係なく自分ひとりで考える感情である。

他の人が自分を笑っている、と考えるのは「ひがみ」で、これを推し進めると、「ひがみ」はほとんど自作自演の感情で、創作的でさえあるのだ。

禿げていようと、腹が出ていようと、あるいは身体に障害があろうと、心ある第三者は決して笑ったりさげすんだりしない。

子供は人の身体的欠点を論(あげつら)うことがあるが、罪はない。子供の時代に「ひがみ」の予防注射をしているのだと思えばよい。大人が笑ったら、その人は大人ではなく、まだ子供だからである。

劣等感と優越感は違うもののようでいて、その根っこは同じである。

人間は誰にも「ねたみ」と「ひがみ」の感情はあるものだが、「ひがみ」だけは自分の心の問題なのだから、何としても自力で自分の感情に勝たねばならない。

「誇りを持て」という言葉があるが、案ずることはない。

「ひがみ」の感情を一つひとつ削ぎ落としていき、やがて「ひがみ」を克服して、それを持たぬようになることが、つまり「誇りを持つ」ことなのだ。


如何でしたか…。



Flower arrangement
 



A seasonal flower 
◆塩江町/ホテルヴィラ塩江の玄いていた千日紅
  
熱帯アメリカ地方が原産で、17世紀頃に渡来した。夏から秋まで長い間、紅色が色あせないことからこの名前がついた。(乾燥させても千日以上(3年以上)色あせないことから、ほんとかな?)。
ということで、ドライフラワーによく用いられる。花言葉は「終わりのない友情」である。
  

◆小生の庭の鉢に
いているブライダルベ
  
ブライダルベールが属するギバシス属は、メキシコを中心に熱帯アメリカに11種が自生している。ブライダルベールは、英名をタヒチアン・ブライダルベールと言うらしいが、タヒチ原産ではなく、メキシコ原産とのことだ。吊り鉢仕立てにするとベールのような形に茂り、白色の小花をつける草姿が、花嫁のベールを連想させるので、ブライダルベールと呼ばれている。葉は披針形で暗緑色、葉裏は暗赤紫色で、花は白色で年間を通して開花する。
  



今に息づく その時 あの言葉
 その時 史が動いた
万民の愁(うれ)いを救わん     武田 信玄

1572(3)103日 武田信玄 大軍を率いて京へ出

戦国時代の半ば、優れた軍略で家臣の信頼を集めた武田信玄。父・信虎の暴政に行く末を案じる家臣の意を汲み、「
愁いを救わん」として信虎を廃し甲斐の国守となる。その後「甲州流」と呼ばれる大規模な治水や金山開発などで国づくりを進める。その頃、京では織田信長が独裁を続けていた。将軍・足利義昭から信玄のもとへ、信長の討伐を要請する密書が届く。甲斐の国づくりを達成した信玄は、信長の独裁による民の「愁い」を救うため、この日大軍、を率いて京へ出発。翌年、信玄は病死し、正しい政治を行う夢は叶わなかったが、「甲州流」の治水や金山開発はのちに各地で人々の暮らしを支えることとなる。



Akijii展、
想い出の風景-(四国のみち編:03)
今報の想い出の写真「ミカンのみち」です。
大してごください。
 

引き続き、Vol.353-2/3をご覧ください。