Vol.309-1/2に続けてご覧ください。
<かがわの河川と橋のsketchシリーズ>
⑥:《新川と橋》
当シリーズ第6回目は「新川に架かる主要な橋」です。
新川(しんかわ)は、高仙山の北方、三木町大字鹿庭の付近に源を発して北流したのち、三木町大字平木字下所で西に流路を転じ、再び高松低地東部を春日川と並行して北流し、高松市屋島西町付近で瀬戸内海に注ぐ。支流は三木町大字平木で古川、高松市川添東山崎町付近で吉田川、最下流部の河口付近で春日川などが合流する。指定延長18.693km、流域面積131.9km2;、支流を含む指定総延長は約98kmである。
古墳時代に新川は春日川から切り離され、その際川名を新しい川という意にちなんで新川と名付けた。
《河口の自治体:高松市》
三木町の第二の溜池「平木尾池」を今回のスタート起点として新川を北上して、春日川と相引川と合流する、河口(屋島大橋)まで13.0kmを取材した。
主な橋梁は、(平木尾池)[25]→01.高野橋[20]→02.荒木橋[18]→03.上新川橋[20]→04.大宮橋[20]→05.桃の木橋18[]→06.高尾橋[19]→07.金崎橋[16]→08.高田橋[16]→09.昭和橋[12]→10.新川ふれあい橋[15]→11.勘定橋[10]→12.山崎橋[12]→13.東山崎橋[6]→14.新川新橋[6]→15.新川南橋[7]→16.JR高徳線の橋梁[5]→17.新川橋[5]→18.新川大橋[3]→19.コトデン志度線の橋梁[2.5]→20.屋島新橋[5]→21.屋島大橋[2.3]→(河口)[2.5]
*[]:近辺の海抜(m)を表す。
JRとコトデンで輪行して、コトデン学園通り駅で下車、スタート起点の平木尾池へ向かった。
選出した写真
▼新川MAP、平木尾池の案内板とakijii
==現地案内板==
平木尾池は三木町内で男井真池に注ぐ大きな池で、一年中を通して見ることができるのは、潜りの名人「カイツブリ」である。ため池が野鳥で賑わうのは、秋から春先にかけてであり、中でも平木尾池の様な大きな池では、冬の季節風が強く海が荒れた日には、カモ類の大群が羽を休め、多い時には300羽を越え、カモ類の天国である。(後略)
この河口は左(東)に相引川、中が新川、右(西)に春日川の3本の河が合流している。
河口から、コトデン志度線・沖松島駅まで行き、コトデンとJRで輪行して帰宅した。
取材の動画
この動画は、新川の取材写真をWindows
Live ムービーメーカーで編集し、WMVファイルに変換した上で、YouTubeにアップロードしたものです。
<再生時間:10分強>
昭和橋と高松自動車道(4:40~)から河口までにご注目ください。
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