Vol.284-1/3に続けてご覧ください。
＜四国のみち(国交省コース)シリーズ＞
19:《前山ダム--来栖渓谷-—女体山--大窪寺》
・踏破ルート＜前山ダム←2.6km→来栖渓谷←3.9km→女体山←1.2km→大窪寺＞
・歩行距離と時間＜7.6km—4.0h＞
このコースは、前山ダムから、渓流の美しい来栖渓谷、譲波を通り、太郎兵衛館を経て、女体山を超え、第88番札所大窪寺に到る延長7.6kmのコースで、沿線にはめずらしい植物や動物も多く、四季折々の自然が私たちを迎えてくれる。ゆっくり歩いて約4時間の道のりである。
前山ダムは、昭和50年3月に鴨部川水系鴨部川の香川県さぬき市前山地先に多目的ダムとして建設された。洪水調節、流水の正常な機能の維持及び上水道用水の供給を目的とするものである。
ダム湖畔には、キャンプ場を備えた前山ダム公園やトリムコース、ダム周辺道沿いに前山ミニ八十八ヶ所のお地蔵さんなどがあり、湖畔を散策しながら、楽しむことができる。左岸側には道の駅「ながお」・前山おへんろ交流サロン・前山公民館前山分館(前山研修センター)がある。
▼道の駅ながお、前山ダムの地名板とakijii
▼前山ダム、ダムの下流を見るakijii
▼ダムから女体山と矢筈山、ミニ88か所の石像-1
▼ダムの堰堤(えんてい) 、ダム湖の流木止め(ネット、フロート)
▼砂防堤、前山ダムの説明板を見るakijii
▼ミニ88か所の石像-2、東進する
▼ミニ88か所の石像-3、ほたるの里を通過
▼大窪寺への指導標、ダムの上流へ
▼来栖神社を通過、来栖渓谷への指導標
来栖渓谷は、前山ダムの上流の来栖神社の周辺の渓谷を云い、女体山の谷合いを流れる水が、あちらこちらで小さな滝となって流れ落ちている。岩と清流と山の緑が調和した渓谷美は見事である。
▼来栖渓谷-1、来栖渓谷のakijii-1
▼来栖渓谷のakijii-2、来栖渓谷-2
▼来栖渓谷-3
▼来栖渓谷-4、譲波休憩所へ向かう-1
譲波休憩所は、手前の建物に「譲波公民館」と書かれていて、本当は地区の公民館のようだが、お遍路さんの休憩所として開放されているようである。
▼譲波休憩所へ向かう-2
▼譲波休憩所へ向かう-3、譲波休憩所へ着く
▼譲波休憩所の地名板とakijii、大窪寺へ4.7kmの指導標
造林当時人夫の宿舎が建てられたが、それを木田農生徒の宿舎に引継ぎ、さらに香大が受け継いでから、昭和26年に長尾町が改築して太郎兵衛館(昔太郎兵衛という猟師がいたのに因み)といい、演習用の宿舎にするとともに一般の集会、とくに夏季の合宿研修会などには最適の場所とされている。
▼太郎兵衛館へ向かう-1
▼太郎兵衛館へ向かう-2
▼太郎兵衛館へ向かう-3
▼太郎兵衛館へ向かう-4
▼太郎兵衛館へ向かう-5、太郎兵衛館
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