Vol.258-1/3に続けてご覧ください。
<四国のみち(国交省コース)シリーズ>
02-2/2:《曼陀トンネル分岐--雲辺寺--林道交点》
・踏破ルート <曼侘トンネル分岐←6.4km→雲辺寺←4.6km→林道交点>
・歩行距離と時間<11.0km--4.5h>
今報は、コース02-1/2の続きです。
▼雲辺寺の解説板、雲辺寺の寺名石碑
第66番札所 雲辺寺は、四国山地のど真ん中で香川と徳島両県にまたがっている標高1,000m近く、四国霊場88か所の中で最も標高の高いところにあるお寺だ。弘法大師が自ら開創した寺で、本堂・仁王門・大師堂が、境内に点在している。いかにも、霊境の地といった感じがする。
▼山門、大師堂への石階段
雲辺寺山頂公園に毘沙門天像塔がある。
▼毘沙門天像塔、山頂の電波塔
▼ロープウェイ山頂駅、スノーパーク雲辺寺
雲辺寺はロープウェイで登れる。香川県側にある山麗駅からわずか7分で、山頂駅に着く。
また、冬場にはスノーパーク雲辺寺が運営される。
雲辺寺とロープウェイ山頂駅の間の参道脇に五百羅漢像が立ち並んでいる。これらの五百羅漢像は、弘法大師が初めて中国の土を踏んだ福建省にある五百羅漢院の羅漢像を模造したものだ。羅漢は釈迦の弟子として悟りを開いた聖者で、庶民から尊敬を集める存在という。
雲辺寺の登山道を下山する。
雲辺寺から下りのみち4.6kmで、整備されているので歩き易い。
▼雲辺寺をスタート、五百羅漢-2
羅漢像を置いたのは、参拝者の幸せを願った先代住職の故利昭さんの発案がきっかけで、1998年から施主の受付を始め、七年越しで五百体がそろった。檀家をはじめお遍路さんら全国津々浦々から応募があった。
引き続き、Vol.258-3/3をご覧ください。
























