Vol.216-1/3 じっとしていること…。<かがわ遊歩くらぶシリーズ1-⑰:山里のみち-2> | akijii(あきジイ)Walking & Potteringフォト日記

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「凡に中なる、これ非凡なり」(論語)、「何事も自分に始まり、自分に終わる。自分を救う道は自分以外ない」(夏目漱石の言葉)を座右の銘に、我流(感性だけ)の写真を添えて日記を綴る。

Today's word にほんのおまじない冬至を祝う

太陽が復活する日。<効用>一年中病気をしない。金運上昇。

冬至の日にかぼちゃを食べて柚子湯に入る。一年中病気にならず、金運も上昇すると云われている。これは日本人お得意の語呂合わせ、駄洒落のおまじない。冬至(湯治)の日に柚子(融通=金運)のお風呂に入るといい、というわけ。また柚子の色が黄金の色を表す、という意味も。かぼちゃをいただくのは、野菜が少なくなる寒い時期に、栄養価の高い野菜をいただけば、体に栄養が満たされて病気もしなくなるということから。また、この日は北半球で一番太陽が低い日。一年でもっとも昼が短く夜が長い日として知られているが、同時に太陽の光の強さが復活するはじまりの日でもある。はじまりに合わせて節目の習わしを行うことで、気持ちは切り替わり、持っている力を存分に発揮でき、金運も上昇するという訳である。

Flower arrangement

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<どう捉え、どう考えるべきか>

じっとしていること…

どんな苦境もいずれは去る。人生には耐え忍ぶ時期が必ずあるのだ。

懸命に努力しても結果が思わしくないような時、ヘタにあがかないで、じっとしていることも時には必要だ。台風がやってくると解かっていて、わざわざ出漁する愚を漁師は犯さない。

猫は病気になると、三日でも五日でもじっと動かないでいる。

その間、エサも食べない。ひたすらじっとしていることで病気を治す。

ガンを宣告された時、「これだけ生きたのだから、いつ死んでもいいや」とあきらめの境地になると、意外に長生きするという。それは心の状態が落ち着いて、体の機能が良い方向へと働くからだという。


溺れたとき、ヘタに暴れると水を飲み、体力を使い果たしてしまうが、じっと動かないでいると自然に浮力が働いて助かる。


じっとしていることにも、多くの効用が見られるのである。

じっとしていることは「休むこと」ではない。いくらじっとしていても、体の機能はすべて働いている。心臓は全身に血液を供給し、細胞もそれぞれの役目を果たしているが、エネルギーが入ってこないから、いつもと同じようでどこか違う。この非日常的な状態が体の本来の機能を呼び覚ますのだ。


人に何か言いたい時、「沈黙」で応じることが有効な場合がある

これは言葉の上で「じっとしていること」にほかならない。

株の手法に「塩漬け」というのがある。値が下がったら、そのままじっと動かさないでいるのだ。

下がったものはやがて上がる。この力学は人生全般にも通用することだと思う


逆鏡に陥ったら、あたふたせず「じっとしている」ことも考えてみよう。

新居宮池とWalking & Potteringの風景


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A seasonal flower


ウォキングコスの畑に(にら)

開花時期は8月下旬~10月下旬頃、東南アジア地方原産で、かなり昔に渡来した。てっぺんのところに白い花がたくさん咲く。根元のところから生えてる葉っぱが食べられる。

ちぎるとニラ独特の匂い♪ねぎの一種で、ビタミンAとカロチンを多く含み消化を助け、風邪の予防効果もある。漢方では種子を乾燥させたものを「韮子(きゅうし)」といい、胃腸薬などに用いる。


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Akijii


今報は「桃の花」です。

色の使い方など、素人には難しいぞや。


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引き続き、Vol.216-2/3をご覧ください。