Vol.200-1/4 必要とされる年寄りに…。<かがわ遊歩くらぶシリーズ1-⑥:丘のみち> | akijii(あきジイ)Walking & Potteringフォト日記

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「凡に中なる、これ非凡なり」(論語)、「何事も自分に始まり、自分に終わる。自分を救う道は自分以外ない」(夏目漱石の言葉)を座右の銘に、我流(感性だけ)の写真を添えて日記を綴る。

Today's word <にほんのおまじない>人の字を書く

知らず知らずにツボを刺激。<効用>緊張をほぐす。

指で手のひらに「人」という字を3回書いて飲み込むふりをする。大勢の人の前ではなすとき、勝負のしどころなど、要のときの緊張の糸をほぐし気持ちを落ち着かせる。手のひらには交感神経の興奮をおさえる「労宮」というツボがあり、人という字をなぞると自然にそのツボを触り刺激することになる。

きちんと東洋医学的背景のあるおまじないだというから面白い。

なぞる指にも気合が入ってしまいそうだ。

Flower arrangement

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<どう捉え、どう考えるべきか>

必要とされる年寄りに…。

賢いネコは年老いると、飼い主に厄介を掛けたく無いと考えて、死が近づくと家を出て行くという。

しかし我々はネコでない以上、ミズミを取らなく成ったからといって、老人ホームへ姿を隠す必要は少しも無いのである。老人は年老いた事によって、果たして無用の長物となるのであろうか…。

ひと昔前の老人は必要以上に威張り過ぎていた。その反動か、今は必要以上に遠慮し過ぎている。

「もう若い人たちの邪魔はしませんよ。若い人達には若い人達のやり方があるから…。

見かねる事は無いではないけれどもねェ…。」と言う声には、心から喜んで隠退したのではなく、寂しいあきらめが滲み出ているのである。


大切な事は、若い者にとって、年寄りの存在が必要であることを感じさせる老人に成る事だ。必要といっても、ただ守りとか留守番などというような日常の便利屋ではない。人生の先輩、経験者としてイザという時に、良い知恵を貸して貰えるという信頼を若者に与える老人に成る事である。


普段はうるさい頑固な爺さんでも、信頼と尊敬を持てる人間であれば若い者は一目おくし、その存在を必要とするものなのだ。

これからも精進を続ける必要であるなぁ~、と大きな息を吐く。

新居宮池とWalking & Potteringの風景


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A seasonal flower

ウォキングコスに印度浜木綿(いんどはまゆう)

開花時期は6月下旬~8月上旬頃で、白いラッパ状の大きな花を咲かせる。海岸沿いに植えられることが多いらしく、ちょっといい香りがする。「インドハマユウ」の名で広く知られているが、正しい名前は「アフリカハマユウ」とのこと。

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Akijii展、作品-40

新聞ちぎり絵「五色台、前に山が迫ってくる」です。

まだまだ、ぼたっとした感じから出できないなぁ。

[題材の写真] [完成した作品]

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引き続き、Vol.200-2/4をご覧ください。