Vol.173-3/3 すべては波、下がった…。<みどり百選シリーズ3-⑳: 香色山・筆ノ山> | akijii(あきジイ)Walking & Potteringフォト日記

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「凡に中なる、これ非凡なり」(論語)、「何事も自分に始まり、自分に終わる。自分を救う道は自分以外ない」(夏目漱石の言葉)を座右の銘に、我流(感性だけ)の写真を添えて日記を綴る。

Vol.173-2/3に続けてご覧ください。

筆ノ山

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筆ノ山は、筆の穂先に似ている事や、弘法大師が書道に優れていた事から、この山名が付いたと言われている。




筆ノ山へは、香色山の頂上から少し引き返して松林の中の踏跡を下って行く。

▼香色山から筆ノ山への松林、林の中の踏跡小道1

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▼林の中の踏跡小道2

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▼前方に筆ノ山、林の中の踏跡小道3

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樹林が切れるとミニ八十八ケ所の地蔵さんのある場所に出る。

すぐ下には小さな大師堂があって遊歩道に出る。大師堂の前には休憩所があり水道設備がある。
▼小さな大師堂、遊歩道1

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遊歩道を右に取り、68番の石仏の先で遊歩道から離れて左側の、「これより600m」と書かれた標識の所から林の中の踏跡を下って行く。

▼あと600mの標識、林の中の踏跡へ入る

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踏跡の小道を下るとすぐ香色山と筆ノ山の鞍部に出る。

▼香色山と筆ノ山の鞍部

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広い農道を左に50m 行くと舗装された車道に出る。

車道を右に100mほど行くと筆ノ山の平谷登山口がある。

▼平谷登山口、登山口の案内板

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▼登山道12

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登山道は林の切れた所は笹が茂り歩き難い。

特に尾根直下の急坂は滑りやすく背丈以上の笹が道を覆い、薮こぎとなることが多い。

▼登山道34

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▼指導標識・頂上へ25分、登山道5

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▼登山道67

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▼指導標識・頂上へ15分、服を脱ぐakijii

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尾根からは道は確かりとしているが、次第に急坂になって来るのでゆっくりと登って行く。

視界が開けて今まで見えなかった我拝師山が西に大きく見えている。
▼登山道8、左に我拝師山

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▼登山道9、手前から我拝師山・中山・火上山

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▼山の麓に出釈迦寺、登山道10

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足元が笹に変って樹林が切れてくると頂上は近い。

露岩がバンド状になって右側が切れ落ちた細い尾根を過ぎると筆ノ山の頂上に着く。

頂上には四等三角点がある。

▼山頂近し、狭い山頂に四等三角点

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▼山頂案内板を見るakijii、我拝師山とakijii

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三角錐に組まれたアンテナ支柱が建っている。北側に天霧山が見られる。

▼山頂のアンテナ支柱、天霧山・弥谷山と吉野町

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昔は眺望の素晴らしい山頂であったようだが、周囲の樹木が生長してきており眺望が遮られつつある。

少し引き返して岩場からの眺望を楽しむと良い。

眼前に我拝師山とそれに続く火上山や天霧山が美しい姿で横たわっている。

また東には飯野山が存在感を示している。

▼我拝師山から天霧山へのパノラマ、飯野山方面

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そんな雄大な眺望を楽しんで往路は、西山登山口へ下って行く。

▼西山登山口へ下山

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▼子安弘法大師、石像

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▼振り返る筆ノ山、案内標識

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下山後、車道を香色山登山口まで戻った。

Akijii展>戦国武将切り絵-01織田信長」です。
今報から、戦国武将の掲載を始めます。

天下統一を目前にしながら明智光秀の謀反により、炎に包まれた本能寺で自ら命を絶ったとされる信長。この戦国史に残る場面をバックに、稀代の革命児を表現したのがこの切り絵であるが、切り方のアドバイスは、信長の表情に注意して、冷酷にすら見える怖さを出すため、表情を形づくる線は太くせず、意識して細く切るようにする。

[切り上がった切り絵] [着色した完成作品]

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<伝言板>小生、喉の3年検診(PET-CT)を受診しましたが、結果はオーライでした。5年満了まで後2年間は半年ごと(PET-CT11)となります。


--今報了--