Vol.143-2/2 足るを知る。<香川のみどり百選シリーズ2-⑭:高鉢山> | akijii(あきジイ)Walking & Potteringフォト日記

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「凡に中なる、これ非凡なり」(論語)、「何事も自分に始まり、自分に終わる。自分を救う道は自分以外ない」(夏目漱石の言葉)を座右の銘に、我流(感性だけ)の写真を添えて日記を綴る。

Vol.143-1/2に続けてご覧ください。


雑草に埋もれているが三等三角点の標石がある。

▼山頂標示と三等三角点、三角点のakijii

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トタン屋根の高鉢神社があり、板の間の奥の小さな祠に椎木神社の奥の院が祀られている。

航空灯台は神社手前の少し窪んだ所にあったようだ。

▼高鉢神社と航空灯台の跡

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展望は東側が開けていて、北は五色台、高松市外、屋島、その向こうに小豆島、そして東に高松空港、塩江方面の眺望が素晴らしい。西側は木立に遮られていて残念ながら展望が利かない。
▼北(高松市)方面と東方面

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▼高松空港方面と南方面

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帰りにキャンプ場の上にある風穴に立ち寄ってみる。

▼風穴の方向標示と風穴への階段

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風穴は、石組みの半地下構造になっており、石積みの上に雨よけの三角屋根がついている。
▼風穴の入口と風穴の石垣

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当日の外気温は20前後だったが、入って行くと更にヒンヤリとした空気が頬をなでる。

中は2畳ほどの広さで玉砂利が敷いてあり、温度計が吊るされていたが6を指していた。

案内板の説明によると、以前は種などの保存庫に使われていたそうだ。

石垣から冷たい風が僅かに吹き出しているようだが、まさに天然の冷蔵庫だ。

▼風穴の内部と温度計

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県道に出て振り返ると、先ほど登った高鉢山が東に小首を傾げて見送ってくれているようであった。

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登山口から山頂、風穴を経由して登山口へ帰着するまで1.5時間であった。当日は香川みどり百選に選ばれている「天川神社」「田万ダム」「長柄ダム」へ足を伸ばした。

その紹介は次報(2)で行います。


<この一枚>今報の活動で収めた画像から、一枚を選出して掲載しました。

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--今報了--