<Flower arrangement>←2/3は節分ですね。
<どう捉え、どう考えるべきか>革袋も常に補修と補強を。
先日、読んだ本の一部分を抜粋したので、紹介します。
「故(ふる)きを温(たず)ねて新しきを知る」といわれている。だが、自分の持っている古いものは、そのままでは役に立たない。時代の流れに沿った新しい考え方に従って解釈したり応用したりしていく巧妙さが必要である。すなわち、温故知新は、若い人に対する心構えとして推賞すべきものである。
年を取った者としては、「新しいぶどう酒は新しい革袋に入れるものだ」という聖書の言葉こそ、座右の銘として拳拳服膺(けんけんふくよう)するべきである。新しい酒は発酵する力が強いので、古くて弱くなった革袋では破れてしまう。せっかくの酒も流れてなくなる。酒と革袋の双方が無駄になるのだ。
革袋も常に補修したり補強したりして、新しい時代の流れを少なくても理解したうえで、支えたり修正したりする必要がある。すなわち、生きていこうとする限りは、新しいものに関心を抱いていくのである。そのためには、絶え間なく勉強をしなくてはならない。
年を取ったら、将来はそれほど大きく広がっていく必要はないが、先にある光を見失ってはならない。
自分にある程度の知力が備わっていると思っていても、その有用性は時代の推移とともに変わっていき、少なくなっていく。自分自身は十分な知力の備えがあると考えていても、それは自分の主観的な観測でしかない。知力の価値は維持しつづけていると思っても、客観的な角度から見ると、それは実際には低下の一途をたどっていっている。その点に関する認識を誤ってはならない。
勉強をするという意欲は持ち続ける必要がある。
穏やかで充実した日々を続けるエキスか、と想ったしだいである。
新居宮池とWalk風景から聞こえるのは> 拡大してくださいね。
<This flower>小生の庭の鉢に咲くパンジー
菫(すみれ)科。開花時期は、10/10頃~翌7/10頃で、ヨーロッパまたはアジア西部原産。19世紀以降欧米各国で改良が進んで、日本へは江戸時代に渡来した。「パンジー」はフランス語の「パンセ(考える)」という意味で、つぼみが下を向く形が、人が頭を垂れ物思う姿に似ているところから命名された。
<想いDEフォトシリーズ④:JR四国の駅&ホーム>
[JR四国シリーズ・香川県内駅]と題して、JR四国の香川県内の予讃線・高徳線・土讃線の有人・無人を合わせ48の駅舎とホームとその周辺を16回のシリーズ(Vol.45~60)で順次に紹介しました。
取材(写真撮影)はJR四国のレールとマイチャリンコを使い、各駅舎の写真にチャリンコを写し込み(証拠写真)ました。途中までJR線路を使い、マイチャリンコで一駅ごと訪問をした。
高速道路の完成で車社会が隆盛し、鉄道利用が激減している様子が、駅舎や無人駅の多さで読み取れた。これからの公共交通の在り方に危惧を感じながらの取材であった。
▼高松駅構内
▼鬼無と鴨川
▼宇多津と讃岐塩屋
▼オレンジタウン
--今報了--