2013年3月17日
mastermind JAPAN LAST SHOW "dreaming"
このショーに参加できたことに感謝します。
会場は渋谷ヒカリエ。
この日から始まる東京ファッションウィークのキックアウトショーとしてMMJが抜擢された。
日本からの力強いクリエイションの発信、日本に海外のバイヤーを呼ぶこと
この理念にこれほど適うブランドはそうはない。
日本に存在する技術の粋を集めて作成された服。
そんな無謀とも言える挑戦を続けてきたブランドは今年の春夏シーズンをもって休止する。
それはもうただの洋服という部分を越えたものを自分に感じさせてくれる存在だった。
学生時代から数えると約8年。1シーズンも途切れることなくアイテムを買い続けてきた。
買い始めた当初とは流行も立場も違う、けれども変わらず好きでいれたことを幸運に思う。
そんなブランドの集大成とも言えるショーに招待していただいた。
ファンとしてこれほど嬉しいこともない。
前にも言ったことがあるのだがMMJというブランドはバンドのような存在だったと思う。
デザイナー本間氏を中心にした強固なバンドと言った感じだ。
次にどんなことをしてくるのだろうというワクワク感はまさにバンドのそれだった。
今回のショーは言うなれば解散ライブに等しい。
ブランド、ファン双方にとってその意味は大きい。
ショー当日、昔からの友人と合流して会場に向かった。会場ではMMJを通して知り合った方々や全身をMMJで決めた人たち。
開場とともに中へ。
今回の席はなんとフロントロー。これには感動してしまった。
聞くところによると最前列は顧客に割り当てられてられていたという。
デザイナー本間氏らしい粋な計らいだと思う。
会場から伝わってくる期待と熱気。
U2が大音量でかかると同時にショーはスタート。
後は言葉では語れない。あっという間の15分だった。
会場の雰囲気は自分の拙い写真から少しでも感じてもらえればと思う。
確かにすべての人に受け入れられたわけではない、批評する意見も数多く見てきた。
それでもこれだけの人を熱狂させたことの意味はショーが終わった後の皆からの暖かい拍手と笑顔が表してくれている。
大勢のファン、ブランドを支え続けてきた人、そして生産を支えてくれた職人。
この三者が集ったライブは陳腐なコマーシャリズムとは関係のない素晴らしい空間だった。
加えて今回印象的だったのは会場で職人の方から声をかけてもらったことだ、自分の作ったアイテムを着ている人を見て感動したと言われていた。
自分の仕事に誇りを持って取り組んでいるからこそ言える台詞だろう。
こういう人達が作ったからこそ自分達も魅せられたに違いない。
ただのデザインを超えた力がMMJの服には確かにあるのだ。
ショーの最後に掲げられた言葉は
"Don't dream it's over"
MMJの今のメンバーがこの後どうするのかはまだ発表されていない。
それでも期待してもいいのだろうかと思わせてくれる言葉ではないだろうか。
とはいえ今回で一旦休止となる。
本間氏、藤田氏、スタッフのメンバー、生産を支えた方、本当にお疲れ様でした。
今回のショーに参加できるきっかけをくれたK夫妻、MMJを通して知り合った数多くの方ありがとうございました。
これだけ多くの人を魅了し続けるための苦労や努力は計り知れないものがあったと思います。
それども毎回期待を超えてきてくれるその楽しさは格別でした。
今まで楽しい夢を見させてくれたことに感謝をこめて。
最後に
この日ショーの後、食事をして渋谷駅で解散しようとしていた時に偶然本間氏が通りがかる嬉しい驚きも。
直接感謝の言葉を伝えることができて良かったです。
またショーの会場でも何人かの方からブログを見ていますと声をかけられました。
拙いブログではありますが読んで感じていただけるものがあれば幸いです。
とはいえ8月までは色々と企画があるとのこと。
夢の続きを楽しみましょう。
2013年3月17日 MMJを愛する全ての人と供に