角地(すみじ)秋乃です。
DNAアクティベーションというヒーリングや、
アデプトプログラムという魂の講座を受けて、
親子関係が変わってきているし、
過去の悲しい思い出とか、いろんな形で手放せている。
クライアントさんからもそう聞くけど、
私自身も日々、解き放たれていってるなぁ、と。
改めて思いました。
今回は、父との会話。
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最近 父と、ちゃんと会話が続く。
以前は会話三往復で、どちらかが腹を立ててその場から去るくらいに、馬が合わなかった。
父に理解されてないし、理解できない部分が多い。
去年は、なるべく父に理解してもらおうと、自分の考えやその時の状況を話した。
いろんな機会に。
そうすると、父はすぐに腹を立てて、無言で去る。
理由が分からなかった。
「言い訳するな!」
ある冬の日、そう言われた。
私が一生懸命、なるべく正確に伝えようとしていたことは、
父にとって「聞きたくもないこと」だった。
それ以来、こちらの状況を説明するのをやめた。
興味がないというより、父にとって必要のない情報なのだ……と思った。
私は、その人の価値判断とか、行動指針とか、
けっこう、かなり、興味があるんだけどなぁ。。
阪神淡路大震災のあと、近所の蒲焼き屋さんに、祖父と水をもらいに行った時、
「あんたらは仕事があってええなあ!」
と嫌味っぽく言われて、悲しかった思い出がある。
「あの時、どんなお礼をしたの?」と、22年経った今年、父に聞いた。
「普通に、菓子折りかなんかやったと思うけど。」
かば焼き屋さんに言われたことを話して、
「お礼は現金のほうがよかったんやと思う……」と言ったら
「いまさら言うな!」と声を張られた。
(昔は、よく怒鳴る父だと思っていたけど、ハリのあるいい声の使い道を間違えてるだけだと最近気づいた。)
一緒に短気な祖父が腹を立てていたから、
父も同じ反応をするだろうと、
勝手に思い込んで、言わなかった……気がする。
そう、気づいた。
蒲焼きの仕事がなくて心細い思いをしているオジサン。
井戸水をくみにくる、ご近所の家庭はサラリーマンが多くて。
先々の不安とかいろいろ、あったんだと思う。
攻撃された悲しさと、おじさんの悲しさが、
当時中学生だった私には、うまく処理できなかった。
そういうことをずっと抱えていたけれど、
ふと父に話して、「今更言うな!」と言われて。
言われた直後はショックだったけど、
今更だしもういいか、と思えるようになった。
だってもう、22年経ってるし。
オジサンもきっと、もう気にしてないと思う。
お水をくれて、ありがとう。
それだけ覚えてたら、もうええんとちゃうかな。
最近、父との会話で、いやされたこと。