会話の続かない父との関係にも変化。阪神淡路大震災の思い出と。 | 確かな芯はあなたの中にある。確芯を育てるサロン神戸ELDRAN☆瞑想会☆DNAアクティベーション☆タロット☆フリーハグ

確かな芯はあなたの中にある。確芯を育てるサロン神戸ELDRAN☆瞑想会☆DNAアクティベーション☆タロット☆フリーハグ

白黒つけにくい世の中だけど、確かな芯を持って正直に生きたい。
そんなあなたの中に眠る「確芯」を一緒に育てるサロン。
「神戸ELDRAN」の相地(あいち)秋乃のお知らせブログです。

確芯を育てるサロン 神戸ELDRANの、
角地(すみじ)秋乃です。

DNAアクティベーションというヒーリングや、
アデプトプログラムという魂の講座を受けて、
親子関係が変わってきているし、
過去の悲しい思い出とか、いろんな形で手放せている。

クライアントさんからもそう聞くけど、
私自身も日々、解き放たれていってるなぁ、と。
改めて思いました。

今回は、父との会話。


-*-*-*-*-*-*-*-*-

最近 父と、ちゃんと会話が続く。

以前は会話三往復で、どちらかが腹を立ててその場から去るくらいに、馬が合わなかった。

父に理解されてないし、理解できない部分が多い。


去年は、なるべく父に理解してもらおうと、自分の考えやその時の状況を話した。
いろんな機会に。

そうすると、父はすぐに腹を立てて、無言で去る。
理由が分からなかった。

「言い訳するな!」

ある冬の日、そう言われた。

私が一生懸命、なるべく正確に伝えようとしていたことは、
父にとって「聞きたくもないこと」だった。

それ以来、こちらの状況を説明するのをやめた。

興味がないというより、父にとって必要のない情報なのだ……と思った。

私は、その人の価値判断とか、行動指針とか、
けっこう、かなり、興味があるんだけどなぁ。。

 
 
阪神淡路大震災のあと、近所の蒲焼き屋さんに、祖父と水をもらいに行った時、
「あんたらは仕事があってええなあ!」
と嫌味っぽく言われて、悲しかった思い出がある。

「あの時、どんなお礼をしたの?」と、22年経った今年、父に聞いた。

「普通に、菓子折りかなんかやったと思うけど。」

かば焼き屋さんに言われたことを話して、
「お礼は現金のほうがよかったんやと思う……」と言ったら

「いまさら言うな!」と声を張られた。

(昔は、よく怒鳴る父だと思っていたけど、ハリのあるいい声の使い道を間違えてるだけだと最近気づいた。)

一緒に短気な祖父が腹を立てていたから、
父も同じ反応をするだろうと、
勝手に思い込んで、言わなかった……気がする。
そう、気づいた。

蒲焼きの仕事がなくて心細い思いをしているオジサン。
井戸水をくみにくる、ご近所の家庭はサラリーマンが多くて。
先々の不安とかいろいろ、あったんだと思う。
攻撃された悲しさと、おじさんの悲しさが、
当時中学生だった私には、うまく処理できなかった。

そういうことをずっと抱えていたけれど、
ふと父に話して、「今更言うな!」と言われて。
言われた直後はショックだったけど、
今更だしもういいか、と思えるようになった。

だってもう、22年経ってるし。
オジサンもきっと、もう気にしてないと思う。
お水をくれて、ありがとう。
それだけ覚えてたら、もうええんとちゃうかな。

最近、父との会話で、いやされたこと。