白なのか黒なのか分からない、グレーゾーンばかりの世の中だと思ってた、ずっと。
親や先生に教えられた「正しいこと」をしても、うまくいかない。
ケンカや誤解の原因になることもあった。
アニメの勇者や地球防衛組に憧れたけど、
日本や世界の国々は、世界平和のために動いているのではなく、
それぞれ自国の国の利益のために動いてる。
社会科の授業で知った時、私は泣いた。
悪の組織はどこにあるのか?
日本が悪者で、だから戦争に負けたの?
そう思ったこともある。
戦うべき敵もなく、ただ漫然とおとなが敷いたレールを歩いてきた。
そして、疲れて、ゴールはどこだと探している。
仕事も、結婚も、それはゴールではない。
ただの過程だ、しぬための。
オトナの言うことや、みんながやっていることは何なのか、
私もやらなければならないことなのか。
自分はどこへ行けばいいのか、
そして、一番恐ろしいことに、どこに行きたいのかわからなかった。
怖くて、もどかしく思ったこともある。
敵は、私の内側にいて、
真実もまた、私の内側にあった。
DNAアクティベーションと、
アデプトプログラムに出会えて、私はよかった。