スフィアのCouter Attack | 豊崎愛生と結婚への道

豊崎愛生と結婚への道

あなたの太陽のような笑顔と共に生きたい  http://www.nicovideo.jp/mylist/29130422

あの騒動から約2週間半が経ち、とうとうスフィアのメンバー全員のブログが更新された。

何はともあれ、まずは、


おかえり!!!


そう、どんなことがあろうともスフィアのみなさんの居場所はなくなったりなどしない。
安心していい。

愛生ちゃんは言う
「来週もここに帰って来てね」
(おかえりらじおの毎エンディングにて)

たったその一言で、どれだけ救われることか。
どれだけ背中を押されたことか。


起きてしまったことは仕方がない。
逆風もある程度は仕方がない。
失敗も成功も全部ひっくるめて人生。
いいことばっかりじゃない。
だから頑張れ、なんてこと毛頭言うつもりはないけれど、あなたたちのことを待っている人たちもいるってことを忘れないで欲しい(こんなこと言わずとも、十分お分かりだと思うけれども)。


「正直、今も怖い思いをいっぱいしています」(あきまつりブログより)
さっきからブログを繰り返し読んでいるが、このコメントを見るたびに胸が痛い。
なぜなら、愛生ちゃんに怖い思いや辛い思いをさせているのは、愛生ちゃんやスフィアからたくさんの「らぶ!」を享受したファンなのだから。つまりは、かつてはぼくと同じ気持ちような気持ちを抱いていた人たちが、それをしているということ。
ぼくにとっては、それが心苦しい。

どうして、そんなことが平気で出来るのか。
どうして、あれだけのあたたかい気持ちを彼女たちにもらっておいて、そんな冷酷なことが出来てしまうのか。
どうして、かつては同じ気持ちを抱いた者同士が、こんなに違う道を歩むことになってしまったのか。

以前のブログにも書いたが、彼女たちにだって人を好きになる権利があるし、それを誰もとがめることなど出来ない。
ぼくはそう思う。
好きな人に、自分とは違う別の好きな人がいるとわかって悔しいという気持ちはわかる。
だからと言って、それでその好きな人を傷つけてしまって良いのか。
「好き」という気持ちは、たしかに一方的なものかもしれないけれど、そんな乱暴なものではなくて、もっともっとあたたかいものではないだろうか。
「好き」な相手を、もっとふんわり優しく包み込むような、やわらかいものではないだろうか、「好き」という気持ちは。

つらい思いを引き受けながらも、我々ファンのために(もちろん自分のためにも)、おかえりらじおや声優の仕事をしてくれていたのかと考えると心が痛む。
笑っていても、どこかで不安な気持ちを抱えていたのだろう。
こうしてブログに、心にためこんでいた想いを吐き出すことで、少しでも気が楽になったなら良いのだけれど。



そして、愛生ちゃんのブログには、Tom-H@ckさんについても記述がある。
深くは触れられていないが、実名を出している点、ぼくはかなり評価したいと思います。
人間、臭いものには蓋をしたくなるもの。
それをせず真っ向から受け止めた愛生ちゃんの真摯な態度には敬意を表したい。
強いて言えば、事実関係をはっきりさせて欲しかった(そうしないと、あらぬ噂が尾ひれをつけて泳ぎ回り、結果的に再び自分たちやファンたちが傷つくことになる。たぶん)が、きっとあれが愛生ちゃんに出来る精一杯だったのだろうと思う。一歩ずつ、少しずつ進めばいい。無条件に相手を受け入れること、それがぼくは愛だと思う。

(余談だが、Tom-H@ckさんについての段落と、次の「つたない文章で…」で始まる段落との間、話題が変わるときのただの空白に見えるが、ぼくにはとても不自然に見える。行間を読む、という技術があるが、この空白(行間)には、ここには表されていない愛生ちゃんのことばが初めはあったのではないだろうか。わずか2行で構成されるTom-H@ckさんについての記述。わざわざ愛生ちゃんが実名を出してまで語ろうとしている。それがこれだけで終わるはずがないような気がする(気がするだけだろうか)。愛生ちゃんのことは、Blu-rayやライブやブログなどで見聞きする範囲でしか知らないけれど、豊崎愛生という人はものごとを中途半端な状態で終わらせない人だと勝手に思っている。何らかの"力"で記述内容が変わってしまったのでは、と勝手に思っている。)



きっと、スフィアのみなさんには、きっとこれからもまだまだ壁が立ちはだかることだろう。
しかし、それを乗り越えるためには、いいこともわるいことも全てを受け入れる必要がある。
腹を据えて覚悟を決めなければ、壁なんてそうそう乗り越えられはしない。


繰り返しになるが、起きたことは仕方がない。

「時間は絶対に 言い訳をきいちゃくれないんだから」

そう、過去は変えられない。


「決め付けを蹴散らす 鋼鉄の態度 反撃開始でしょ!」

逆風なんて蹴散らしながら進んでやろう。


「憂鬱だって逃がさない まだまだまだ
 プラスに きっと換えたい」

そう臭いものに蓋をしたって、その「におい」はきっとどこまでも追いかけてくる。きっと逃げ切れない。
それならば自分から立ち向かうくらいの態度で。


「このままじゃ終わらない まだまだまだ
 決意を込めて打ちたい 胸のkeyboard」


今後見せてくれるであろう、スフィアのCounter Attack、あたたかくあたたかい気持ちで見守らせていただこう。
このまま終わってもらっては困るのでね。

疲れたらいつでもここへ帰っておいで。
どんなことがあっても、あなたたちの居場所は無くならない。


戸松遥「Counter Attack」

先日のAthletic Harmoniesの初日にハルカスが歌ったソロ曲(拳を振り上げて盛り上がった)。
オレンジロードで初めて聞いて以来、大好きな曲。良い曲だよね。歌詞も勢いも大好き。
スフィアみんなで歌ってくれないかな。