メインのSoCはSocionextのSC2000です。
基本スペックは
CPU ARM Cortex A7 Quad 660MHz
クアッドコア Cortex A7、NEON、シングル Cortex M0 電源搭載
デュアル OS システム: Linus3.x とRTOS
センサーインターフェース MPI Rx(4 レーン)、S-LVDS (16 レーン/4cl)、SLVS-EC(Blane) 2.5Gbps x4ch
インターフェース PCIe Gen2 (2 レーン)、USB2.0 Host/Device、USB3.0 Device、 SD、UHS-I/UHS-II、ギガビット・イーサネット用 RGMII LCD インターフェース - MIPI-DSI/16 ビットパラレル
画像処理性能 HEVC コーデック・H.264 コーデック 同時処理可能
• CV アルゴリズム用の専用 OpenCV ベース DSP エンジン
• 専用オブジェクト検出/追跡/認識エンジン
サイトはここ。
これから行う解析は主にRTOSです。
RTOSはTRONのSMP T-Kernelが使われています。
SMP(Symmetric Multi-Processing:対称型マルチプロセッシング)
タイプのRTOSが使われています。3つのプロセッサが対等に扱われますが機能ごとの割り当てがあるかは現時点で不明です。
次回からGhidraを使ってリバースしていきます。