Ghidraを使って逆アセンブルしていきます。

 

Ghidraはこちらから。

Ghidraは日本語の情報が少なく使いこなすのに苦労します。見様見真似、手探りで使っています。

 

その前にファームウエアのブロック構成をおさらい。

 

15個のブロックに分かれています。最後にチェックサムがあります。

 

①BOOTPARA 

②DRAMPARA 

③PARTPARA 

④M0 

⑤BOOT 

⑥RTOS 

⑦DSP 

⑧LINUX 

⑨INITFS 

⑩SRIC 

⑪CPU 

⑫SHELLCMD 

⑬ICONBIN 

⑭FDRVPARA 

⑮RES

 

この中で⑤BOOT がシステム全体の起動を担っているようです。カメラのアプリケーションは⑥RTOSに入っています。

OSはTRONのSMP T-Kernelのようです。

 

xxxxPARAブロックは管理用のブロックで動作時は使われないようです。

 

次回はブロックの中身を解説します。