この話はホラーではありません!
私が田舎の高校を卒業した春(5月)の話です。
ド田舎に引っ越して2年8ヶ月暮して良かった事は
太陽が沈むと灯りの少ない夜の空は星が多くて
神秘的で空気が澄んでいて体の中に染み込んで
いくのが心地良かった事。
海の香は幼い頃に遊びに来た時に見た、イカの
稚魚の天日干しを思い出し懐かしい香りでした。
その幼い私はイカの稚魚が食べたくなるほど
美味しく感じていました。食いしん坊😂さん!
誰も盗む人もいない。
私も幼いながら天日干しを見るのが楽しかった。
あの磯の香りはなんとも言えない心地よさが!
悪かった事。
それは高校時代の大好きな友達との出会いから
永遠の別れを経験してしまった事!(涙💧)
高校2年生の時のクラスメイトで、嫌な予感を
感じていたのに、伝えるすべがなかった私。
友達は家族の離散も経験した後、卒業後は
東京で予備校通いの生活に。その5月に事故死。
私が両親を説得し追いかけて上京した5月の事。
世田谷区の知人の紹介でアパート生活に。
目覚ましがその日は鳴らなかった。
窓から差し込む眩しい日差しで起きると
目覚まし時計が止まって壊れていました。
明け方の4時(何分かは忘れた)を指したまま。
秒針は何故かぶっ飛んていました。
なんでやねん!と不思議だった。
目覚まし時計、買わななぁ、、、とポツリ。
お昼前に、世田谷区の薬科大に進学していた
私の友人が息を切らしてやってきた。???
「◯◯ちゃん!△△さんが亡くなったよ」
え?????嘘でしょ!!!
田舎の人達のそういう情報網伝達網は凄すぎる。
その時計が壊れた時刻が息を引き取った
時刻なんだと、私にはわかりました。💧
しばらくはその時計を持っていたのですが
いつの間にか、どこにいったのか行方不明。
そして誰から聞いたのかも忘れましたが、
田舎にある実家のお墓にいると聞き、その
数カ月後に、愛媛に戻り数日滞在し、
友達の仲の良かった方数名と待ち合わせて
私もお墓参りに参加しました。
山の上にあるお墓に。
どの道を登ったのかも覚えていません。
数名知っている人もいたが、覚えていません。
確か、T君も参加していた?ような。
「◯◯家の墓」で、友達の名前を見た時は
泣き崩れそうになりました。
大勢で行ったので、ぐっと我慢した。
また来た山道を下り、皆と解散。
私は初めて見るトンネルに(確かにひとりで)
吸い込まれるように入り、山の反対側の街に
出ることにしました。新しく出来た隧道。
父の世代の、トンネルの呼び名です。
しかし、ずっと前(19歳の頃)の事なので
すっかり忘れていたのですが、、、
トンネルの中を歩いていた時の事を、フト
お代官様と転勤生活を終え自宅に戻ってきた
ある日、懐かしくその事を思い出したのね。
私が知っている?ような女子と歩いていた
そんな気がしました。
あれ?ひとりで帰ったはずなのに。
ひとりでトンネルの中を歩いたんです!
これは本当なんです。
参加した時に私の知っている女子は
一人もいなかった。
T君と、数名の顔を知っている男子だけ。
女子は知らない方ばかりでした。
ここ数年は、あの女子は誰なのかと悩みました。
松山に住むKさんかなぁ?と思い、電話で確認を
したけれど、お墓参りはしていないと言われた。
やっぱりあの時は私ひとりやったんです!
でも、ここ数年は、くっきりはっきり、女子と
並んで歩いていた気がしています。
誰なのかなぁ、ずっと疑問。
でも、もういいや。
だって怖くはないもん。
ふたりで並んで歩いていただけやもん。
最近、不思議な出会いがありました。
年齢の違う3人の女性とお茶飲み友達に!
なぜか、私を慕ってくるのです。
この話はまた後で書きます。
楽しいな