失敗してきた人間だから分かる、若い時にやるべきこと | イカスミのホームレス人生日記

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      ◆若いってだけで得◆ 

 私は数々の失敗をしてきました。人間関係、仕事、ギャンブルなどでやってはいけないことをし、その報いを今になって痛烈に感じています。年を取ってきて分かるのですが、若い時はまだ周りが助けてくれて社会的にもまだチャンスが大いにあります。年を取れば周りは離れていき、チャンスは極端に少なくなります。

一概には言えませんが、若い時からやってきたこと、積み上げてきたものが将来を形成していくのです。 

   

  ◆肩書きで人はあなたを判断する

まず、若い時に特に必要なことは「肩書き」を作ることです。

就職や付き合いなどで他人を判断する時に、あなたは何者なんだ?どんなに偉いんだ?どんなに優秀なんだ?のような自分をアピールする材料が必要です。その代表的なものが学歴です。今の時代では大学は最低限出といたほうがいいです。私みたいな「何もできない不器用な人間こそ学歴や肩書きは必要です

何かしらの記事や番組で中卒や高卒でも問題ない、と見たり聞いたりします。それはたまたま成功した人が言っているだけや、ただ注目を得ているからです。元々恵まれた家系や優秀な人だからというのもあります。多くの低学歴者は不遇です。

中卒は大卒と名乗ることは難しいですが、大卒は中卒と名乗ることができます。学歴や地位が高いほどいろんな選択肢ができるというとこです。

家庭の事情やお金の問題はあるでしょうが、たいした目的も無かったら多少無理してでも将来の為に大学へは行くべきだと考えます。それとアピール材料として多くの資格を取るべきです。自信にもなります。履歴書に書けるような肩書きを若い時に多く作ることです。これは将来の保険にもなります。


       ◆まとめ

社会に出て辛いのは他者との能力の差です。学生の頃以上に、仕事ができる人間できない人間というものが浮き彫りになってきます。しかし、能力の高い人間は正当に評価されているのか?と問われると違います。日本は能力より、従順さや経験経歴、いかに会社の為に尽くしているかが評価だったりもします。

それはそうですが、能力は高いのに外見(肩書き)を疎かにしている為に損をしている人は多いです。

自分は他の人より仕事ができる!経験もある!正確だ!のような能力があっても、それを評価してもらえる「肩書き」がなければスタートラインにさえ立てないのです。一次審査の書類選考で落とされる感じです。でもこれは能力の低い私みたいな人間でもチャンスがあるということを意味しています。

忘れ物が多い、すぐ間違える、慌てる動揺する、そのような所謂ダメと言われる人間でも、大卒という肩書き、様々な資格や免許を持っているという肩書き、などを作れば振り向いてくれる人は増え、チャレンジできる選択肢も増えます。

何かの動画や音楽を作ったことでも社交性を高める肩書きになります。

まず、人を惹きつける証拠を作ることです。

いくら自分の中だけで努力しても、それを周りに評価してもらえるデータがなければあまり意味をなさないのです。それは時代が進むに連れて重要さは増します。

人生は何をやってきたか?のような信憑性にかける曖昧なものではなく、

「何を残してきたか?」が重要なのです。