【規律の中にある自由】
子どもの自主性を尊重し、いわゆる「自由保育」を大切にされている園へ見学へ行った時のこと。案内してくださった園長先生と主任の先生は「うちは自由保育をしているので子どもたちが元気でしょう!」とおっしゃっておりました。
確かに元気
ギャーギャー
ワーワー
ドタバタ
自由をコントロール出来ずに、まさに「自由の中にある不自由」な姿でした。
その日、お二人へ「環境を整え、環境へ繋ぐ」という言葉を贈りました。
自由を使いこなすためには、今の自分の興味関心にぴったりなものを選び抜く意志の力と、精神の落ち着きが必要です。
自由を履き違えると自由の奴隷となり、どこに自分の意識を持っていけば良いのか分からず、当てどころを見失った有り余ったエネルギーを放出するかのように騒がしく、そして自由奔放な姿になってしまいます。
「自由保育」を打ち出している園で保育者に求められているのは、彼らが今、何に興味があり、発達段階がどこにあるのかを見極め、それに沿った環境を整えることです。
その環境下で子どもたちは、洗練された動きと共に、自由を使いこなし、安定した姿になります。
子どもたちにとって、発達に合わない環境で自由に過ごすということほど、苦痛なものはありません。
興味を惹かれる対象がないわけですから、どこに向かえば良いのか分かりません。
自由を提供するのならば、環境を徹底して整えることです。
環境を通して、子どもたちが自由の舵取りを自ら取るようになっていく中で起きている変化や発見に気づくことは、大人にとっての深い喜びです。
環境を整え、環境へ繋ぐこと。
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〜環境構成の魔法〜
https://aki-nakasone.amebaownd.com/
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【自己紹介】
仲宗根 晶(なかそね あき)
2009年AMI国際モンテッソーリ教師資格取得。
2014年アバターコース受講。
2014年6月米国スターズエッジ社認定アバターマスターライセンス取得。
『子どもの真の理解者』になる。
モンテッソーリは大人(オトナ)のものです。
子どもはすでにパーフェクトです。
それを取り囲む大人が子どもの真の理解者であること。
そのためにモンテッソーリがあると思っております。
大人こそモンテッソーリなのです。
私たち大人が「正常化した姿」で子どもの前に存在すること。
(モンテッソーリ用語:「本来の姿」という意味です。)
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【意図的に生きるAvatar®Course】
ふつうの私が「本当」な気がする方へ進んだ先に出会ったアバターコース。今だからこそ意識について学んでみたらどうでしょうか?アバターコースは学校の勉強の様に答えはありません。自分は何処から来ているのだろう?答えは一つじゃないから、そこが面白いです。探求が大好きな私の人生に大きな影響を与えてくれたものです。
アバターコース
https://ameblo.jp/akinakasone0310/entry-12697716171.html
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