息子はアニメが好きだった。
緑川ゆきさん原作の「夏目友人帳」というアニメがある。よくDVDを借りて一緒に見ていた。
人と人の関係、出会いと別れという現実、人の心持ちや人生観など、人とあやかしの生きる時間の差で表している。色々と感じるものがあり、色々な道標を示している気がする。
傷を抱えている心に、優しく寄り添う主人公に惹かれるが、決してハッピーエンドではないし、物悲しいときもあるが、それでも心は暖かい。涙しながらも優しい心になれる。
そんな話が多い。
どこかの話にこんな言葉がある。
今日はいなくても、明日はいるかもしれない
想う心が大事なんだよ
君に出会えてこんなに嬉しいことはなかった。大事にしてたきたつもりだったのに、できなかった。どうしてこんなことになったんだろう…今まで何だったんだろう…
どんなに小さな虫でも命を守ろうとした。乾いた道路で弱っているミミズだって土の上にそっと運んであげた。
君は優しい子
いつまでも続く、逃げ出したくなるような現実。波のように悲しみが押し寄せたり、不意に罪悪に苛まれたり、心を揺さぶられたり、なかなか上を向けないけど、なんとか生きている。「今」を生きていかないといけない。
君に逢いたい
想えば想うほど胸が苦しくて、逃げ出したくなるけど、忘れない大切な一つ一つ、温もりを心に抱いて、ずっと君のことを想い続ける。
だから…
忘れないで欲しい、いつか辿り着くまで
